#346 いつ何を始めてもいいのよ!「94歳セツの新聞ちぎり絵日記」原画展
2023.5.21.
昨日は予定を詰め込みすぎていて、
中学校の体育祭→バレー練習→月1回の怪しげサークル
という3本立て。
全部に遅刻。でも、全部行って良かった。
今日はその反動で起きたら肩が痛いし(筋肉痛?)、それに伴って頭痛。
でも、こんな天気の良い日曜日に何もしないなんてもったいない!出かけよう!
ということで行ってきたのは、木村セツさんの原画展。
木村セツさんとは…
テレビでだったかネットでだったか、旦那さんを亡くしてから90歳でちぎり絵を始めた木村セツさんのことを知った。
そこで紹介されていたちぎり絵の作品があまりにも素敵で。絵のモチーフに使われているのは料理だったり食材だったりととても身近なもので、もちろん使っているのはこちらも身近な新聞紙。
そんな木村セツさんの作品の原画展を、三鷹にある本屋さんでやっているそうなので、いざ出発。
三鷹ってジブリ美術館のイメージしかなかったけれど、やっぱり中央線沿いのオシャレ駅よね。
そして、本屋に到着。なんだか古びた建物の中にあった…
よもぎBOOKSさんである。中に入ると…こちらもなんと素敵な!狭い店内だが、セツさんの原画が壁に飾ってあり、いろんな絵本が並んでいて、セレクトされた興味深い本がたくさん。
セツさんの原画も、作品はもちろん素晴らしいし、その横にはその作品を作ったエピソードというか説明というか日常というか…添えられているコメントにもほっこり。
迷いに迷って購入したグッズはこちら↓
ポストカードとマグネット。
よもぎBOOKSさんを出てから、向かいにあった雑貨屋さん?インテリアショップ?にも入り…そこもオシャレな品が揃っていて、家具を買うときには一度ここ見てからにしたい!と思うお店だった。
買ったグッズは、みゃー家のギャラリーに飾らせていただいた。
90歳でちぎり絵を始めるというのは極端な例としても、本当にね、人はいつ何を始めたっていいと思う。
というか、最近周りにそういう方々が多くて驚く。
◆大学で特別支援教育を学ぶ(的な人が2人もいる)
◆大学教授に公募でチャレンジする
◆チェロを習い始める
◆日本語学校の先生になる
◆メルボルンに1か月ホームステイする
これらは30〜60代の方々の始めたこと。みなさんめちゃくちゃアグレッシブ。見習いたい。
ちなみに、最後のメルボルンに1か月ホームステイの方(Nさん)は、昨日の怪しげサークルでそのことについて資料を作って発表をされた。
その資料がまた素晴らしくて!
南半球での太陽の動きについて調べたことを、クイズを入れたり写真を入れたり失敗談を入れたりして紹介してくださった。勉強になったし話は面白いし、何よりNさんの好奇心が大爆発していて、気になったら調べちゃう作っちゃう!そしてそれが楽しそう!という何とも心動かされる発表だったのだ。
私も来月は絶対資料作って何かしらの発表をしてやるー!
帰りがけ、Nさんと同じタイミングで駅に向かうことになった。
発表に感動したことを伝えると、「子供たちに勉強しなさい〜って言ってるんだから、私たちも学び続けないとよね。もう私なんか歳とって先が見えてきちゃったから、来年行こうとかじゃなくて今行かないとっていう気持ちになるのよ。」とのお言葉。
私も、ずっと学び続ける人でありたい。
そして、アウトプットも大切に!
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