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#638 理科専科Days2〜エンドレスメダカ

2024.9.13.
「13日の金曜日って見ると、あ、ちょっと不吉だなとか思います…。」という話をすると、分かるー!という人と、なんですかそれ?という人がいて、どこかに年代の境界線があると思われる。
数日前にそんな話を職場でしていたのだが、今日タイムリーに1年の学年主任の先生が子供たちに13日の金曜日の話をしてポカーンとさせていたので、「先生はこっち側の人ですね!」と共感しながら聞いていた。笑。



前回に引き続き、理科専科をしていて身についた職業病を一つご紹介。

自分が作った料理が特別美味しいように、自分で育てている植物には熱心に水やりをするように、
自分で育てたメダカは非常に可愛い。

夏休み中はかなり時間があったので、授業中に5年生が観察していた受精卵、オスメスを見分けるために育てた親メダカが産んだ卵…それらから生まれた針子たちの世話が好きなだけできた。

そんな夏休みの、モーニングルーティーン↓
すみません、コマの縦長横長によって大きさがかなり変わっちゃって読みづらいです。


抑えきれないこの想い
ローテーション

ある程度水槽も大きくないと、すぐに水質が悪化して子メダカが死んでしまいやすい。大きさの違うメダカを一緒にしておくといじめが起きるらしい。つまり…大きめの水槽が何段階もないといけない!

まず朝やることは…

生まれたてはエサを食べなくても平気

気付いたのだが、駒込ピペットを扱うの、子供たちめっちゃ好きよな。私もこの魚のたんじょうの単元でピペットの使い方が上手になった気がする。なんたって5年生全員分の受精卵をチャック付き袋に1つずつ入れたから。

この作業で生まれたてのメダカを吸ってしまうことはないのか?と思われるかもしれないが、6年生メダカ部の名言「元気なメダカは吸われない」を信じて進む。

卵を移し終えたら、次はNEW卵探し。

これ、本当なのよ

箸で水草を取り出すことも、水槽に手を突っ込むことも、卵を手でつまんで1粒ずつ引き離すことも、慣れれば躊躇せずできるように。

ぽいぽいいけるぜ

一連の作業をしてから最初の卵カップを見ると、もうすでに生まれてる針子がいるわけ。多いときは10匹くらい生まれたりしている。これはキリがないなと諦めて、その日の朝の作業は終了。

いやあ、でもそれが楽しいの!

ちなみに今日もまだ親メダカは卵を産んでいる。(一体いつまで…?)
もうしばらく、メダカブリーダーの仕事は続きそうである。

そして6年生に有志でメダカ部なるものが存在して勝手に世話しに来るのだが、最近5年生に後継者が出現。ちょっとうれしい。



ちなみに、最初にノートに描いたのはこんな感じ↓

雑い色塗りですみません





#教員エッセイ
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#アイビスペイント
#メダカの世話をしていると時間が溶ける
#非公式部活のメダカ部できた

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