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ある小児科医の苦悩

ある小児科医の苦悩を感じました。
「子供達へのワクチン接種は勧めたくないが、打たないと精神的に怖くなってしまう子供達が出てきてます。」

https://twitter.com/JPN_Doctors/status/1491305387483877378?s=20&t=GjeTL9MdQ62Ts1Q797uVYA

「正しく怖がりましょう」なんて意味不明なキャンペーンを、茶番が始まったころにやっていた。その結果は、子どもにもキチンと伝わったということだろうか?

問題は二つあって、一つは「打ちたい」と言うなら、それが毒であることを知っていても打つのが”仕事”なのかということだ。

素朴な疑問として、これは刑法に触れないのかと思う。それを言うなら、抗がん剤はどう?という話にも繋がるから、お咎めなしなのだろう。一般の人がすれば傷害罪でも、医師免許をもっている人の行為であれば傷害罪じゃないから。

私は打つ立場にないから、「打ちたい」と言うなら”連れていく”かどうかという話になる。幸い、私が”連れていく”ような子どもも、高齢者も、病人もいない。私が止めるのを振り切って行った人は、自分の足で歩いていった人たちだ。

子どもであれば、絶対に連れていかないだろう。それだと、不利益が出るから打つべしと、もう一人の親(夫)が言ったとすれば、大げんかをするだろうけれど、それでもどうしてもと言われても、私は連れていかない。

高齢者も連れていかない。

「逃げている」と言えばそうだろうけれど。「殺人幇助罪」だとか「自殺幇助罪」法的に裁かれることはないかもしれないだろうが、私としてはこういった「幇助」に当たると思っている。

法に詳しいわけでもないけれど、民法というのは個人同士の関係に関する取り決めで、刑法というのは国と個人の関係に関する取り決めだ。今回の茶番で、国に対する信用はゼロどころかマイナス。だから、神であるとかお天道様との関係において考えている。となると、間違いなく「幇助罪」にあたると思う。罪はできるだけ背負いたくない。罪を犯してまで得たいものって何だ?という話だ。結局、世間体だとか、その場限りの感情だと思う。罪と比べれば、圧倒的に軽い。

それでも、「個人の意志を尊重するのは、権利だ!」と言い張るなら、「どうぞ、ご勝手に」「自分の足で行ってね」となる。


*****

もう一つの問題は、相手が子どもであること。

未成年者とは、

満20歳に達しない者。民法上、制限行為能力者とされ、法律行為は原則として、親権者または後見人が法定代理人として代わって行う。本人が行う場合は、親権者または後見人の同意が必要となる。ただし、婚姻をすれば成年に達したものとみなされる。→成年

デジタル大辞泉

ツイッター記事では「ママ」とあるから、「親権者」について考えてみる。「親権者」というのは、「親権」を持っている人ということだ。

法務省のホームページには、

「親権」とは,子どもの利益のために,監護・教育を行ったり,子の財産を管理したりする権限であり義務であるといわれています。親権は子どもの利益のために行使することとされています。

https://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00015.html

「監護」とは、

子どもの生活について社会通念上必要とされる監督・保護を行っている(簡単にいうと、面倒をみている)ことをいいます。

https://www.city.ayase.kanagawa.jp/hp/page000026700/hpg000026671.htm

つまり、法的には、「液体を打つことが、社会通念上、子どもの利益になるかどうか」という話のようだ。

「社会通念」とやらが「打つべし」となれば、打たせることが子どもの利益に繋がるという話になる。

「社会通念」って誰が決めるの?・・・


こういう話になると、児童相談所問題がフツフツと浮かび上がってくる。児童相談所に子どもを連れ去られて、なかなか子どもを返してもらえなかったおかあさんがいる。その人の話を聴いていると、「虐待」かどうかって、結局、権力を持っている人たちが決める。公務員であったり、医者であったり。「合理的な話じゃない」と言っても、聞く耳持たず。今の茶番も同じようなもの。


ツイッターの小児科医は「ママに気づいてほしい」と言っているのは、特に意図がなかったのかもしれない。もし、フェミが見つけたら、「母親だけに限定しているのはおかしい」とイチャモンをつけてくるかもしれない。

でもね、やっぱりママおかあさんが気づかなければいけない。ママやおかあさんがいない子にとっても。

結局、フェミも”法”を根拠にしている、つまり”法”の中で棲息しているワケだから、別の土俵で戦わなければいけない。ママやおかあさんは、「生んだ者として、”生き物”として、子どもを守る人だ」


・・・経験からしか得られない場合もあります。情報も縁からであり、導きによるものですから、選択も分相応なのです。

https://note.com/myachan357/n/n4c84ac524c58


本当は、ママもおかあさんもしっかりして!と叫びたいところだけれど、「選択も分相応」というのは、痛いほど分かる。子どもを傷つける話であっても、他人である私がいくら言っても通じないことのほうが多い。個人レベルでは無理な話なんだ。

で、ツイッターにあるように、

ワクチン接種後に他界されたお子様のご冥福を、真撃にお祈り致します。

となる。悲しいけれどね。



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