ここでひとつ今川義元を褒め倒す。
今川義元というと、必ず付きまとうのが桶狭間で完敗した黒歴史。
そして謎のお歯黒にマロな眉毛、独特の装い。
「おじゃる」とか公家言葉使ってエセ公家かぶれ。
バカ殿のルーツだとか。(いいすぎですね)
そんな義元のイメージを少しでも挽回するべく、
今回は彼の偉業をいくつか紹介します!
●駿河、遠江、三河の3ヵ国を支配。
(そこにたまたま金山があってそこそこの収入源ゲット。)
●積極的な領地経営。歴代当主の中で最も多く検地をこなした。
(先代のお父様がしっかりやってたからね。。)
●そもそも70万石の領地に対して2万5000の兵を動員できるってすごく多い。
(それでも負けた。)
●武田信玄と上杉謙信の川中島の戦い第2回戦で、両者の間に入って戦いをやめさせた。 (だけどやっぱりその後3回戦った。)
●あの徳川家康を育て、教育を与え、あの徳川家康にした。
戦国の世を平和な世に変えた、あの徳川家康にした。
●麒麟がくるの片岡愛之助さんがすごくよかった。←NEW!!
脚本がよかった。描かれ方がよかった。
どうでしょうか。
「軟弱武将」のイメージ少しは挽回できたのではないでしょうか。
唯一無二の個性をもった義元、もし桶狭間の戦で信長に勝っていたら、彼の独特な装いも立ち振る舞いも世の中に受け入れられていたのかもしれませんね。