自分の精神疾患に気づく:我が子の子育てに目を向けていくと自分の育った環境での苦しさが見えてきた

子どもたちの心の成長に親としてできることは何かもっと知りたいと思い、次に出会ったのがこの本です。

大人の不機嫌は子供を無理やりいい子にさせる!?と言った帯に惹かれて購入しました。

と言うのも、わたしは夫から別居と離婚宣告を受け、毎日精神が安定せず、泣いていることも多くありました。
不機嫌ではありませんでしたが、それを見た長女は、その時2歳、そして耳の病気がありうまく話せないような状況でしたが、『ママ、大好きだよ』『ママ、落ち着いた?』と一生懸命自分の知っている言葉で励まし、ティッシュを持ってきて、拭いてくれました。

このままでは、子どもたちが子どもらしく甘えられなくなるのでは?と思い出会った本です。

また、わたしのように心が不安定に育つよりも安定して育ったほうが生きやすいだろうと思い、親としてできることは何かないかと思い読み始めました。

すると、次第に自分の子供たちの子育てよりも自分の育ってきた環境を振り返るようになりました。

思い返せば、私の親は不機嫌でした。
そして、仲がいい時もありましたが、よくケンカをしていました。
ここから、もしかすると今の私の生きにくさは私の育った環境にあるのでは?と思いはじめます。



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