自分の苦しさの原因:それでも辛かった
ブッダの本を読み始めて、少しずつ『いまを生きる』練習をしていきました。
それでも、夫の弁護士からの離婚条件の連絡は辛く、また、ひとりで長女の病気の方針を決定していくことも負担でした。
その度に考えすぎて、何も手につかなくなっていました。
なぜ、こんなに不安になり、何も手につかなくなるのか?
今を生きることを大事にしても何か不安な出来事があるとそっちで頭の中がいっぱいになってしまっていました。
起きていない事まで、起こるかもしれないと考えてしまっていました。
同時に今まで不安がなかった子育てに関しても強い不安を覚えるようになりました。
この時、もっと深い問題が自分にあるのかもしれないと思い始めました。
そして出会った本がこれです。
ぜひ、レビューを見てみてください。
自分のことは後回しで、最低限子どものことだけはと思い、生活を乗り切っていました。
(後々、自分を大事にできていないと周りを大事にできないことに気づきます。)
しかし、子どもたちへ最低限したほうがいいことがわからなくなっていました。
また、夫がいない生活の中で、親としてわたしがどう接していけばいいのか自信が欲しいと思っていました。
この本に出会えたことで、今まで育児をがんばりすぎていたことがわかりました。
そして、子育てのふとした時の子供への伝え方や怒り方、そのほかこういう時ってどういう対応をしたらいいのかわからないという時におすすめの本です。
年齢別に書いてあるので、持っておけば、子育てにつまずいた時に振り返って参考にすることができます。
著者が臨床心理士と精神科医のため、よくある子育てハウツーより深いないようで、自分自身が親として大切なことも同時に気づかせてくれます。
そして、子どもたちには、精神面で、安定して成長できるように、子どもたちの心の成長に関して、親ができることは何か考えるようになりました。