パルコ・プロデュース『世界は一人』
パルコ・プロデュース『世界は一人』
作・演出 岩井秀人
@東京芸術劇場プレイハウス
私がこの作品に対して語れることは少ないと思う。なぜなら理解できなかった。話の筋も追いかけられなくて共感もできなくて。あまつさえ寝てしまいかけた。
なんでだろうなと考えた。池田成志さんの感想がヒントになった。
これをみて、
『世界は一人』は私には早かったのかなと思った。最初に触れた岩井作品の『ヒッキー・ソトニデテミターノ』がとんでもなく刺さったのは、自分にかぶるところがたくさんあって、過去の汚点を思い出させられたりしたからで。今回の作品であつかっていた人生の澱は、年月を重ねないと実感できないのかなと。
期待してた通りじゃなくてちょっと残念だったけど、こういうことにしておく。
東京芸術劇場はめちゃくちゃ音響が良くて松たか子の歌声が超美音で響き渡ってたのは良かったんだけどな。松尾スズキも瑛太もうまくて。
また次回に期待!