2022年3月。映画監督による『性加害』を週刊誌が報じる
2022年3月。
映画監督 坂井氏のセクハラ事件を週刊誌が報じました。
告発したのは
若手の女優でした。
内容は非常に悪質なもので、
セクハラではなく『性加害』という事件性のある内容が
次々と報じられました。
坂井氏が監督を務めた映画は、
4月からの公開が中止となり、
大きく宣伝していた映画館からそのポスターが消え、
宣伝スペースはあるのに何も掲示していないその跡は、
今まで見たこともない異様な光景でした。
坂井氏のセクハラ癖に関して、
実は業界では有名な話で
週刊誌が報じた時に私が感じた正直な感情は、
「これ、言っちゃっていいの?」
です。
つまり、
私のプロダクションにも手がかけられた経験があったのです。
また、
坂井氏に対するセクハラ事件から
他の映画監督、プロデューサーのセクハラ事件が次から次へと報じられました。
有名俳優のセクハラ事件、
有名監督のパワハラ事件まで話は広がり
芸能界が大きく大きく揺れた事件となりました。
私自身、
プロダクションの代表として、
タレントマネージャーとして、
この20年間
ずっとずっとセクハラやパワハラと戦ってきました。
その壮絶な戦いと
勝ち目のない弱小プロダクションの立場を
初めて告白していこうと思います。
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