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『愛人』なのか『枕営業』なのか

『枕営業』
業務上で付き合いのある人間同士が、性的な関係を築くことによって、物事を有利に進めようとする営業方法のことである。

Wikipediaより引用

芸能界でよく噂をされる
『枕営業』


私は
枕営業は芸能界じゃなくても
起きている出来事だと思っています。

実際、学生時代の時に、
店長とバイトの女の子が付き合っていて、
そのバイトの女の子は時給もアルバイトとしての地位も
ぐんぐんあがっていきました。

会社員の時も
社長が自分の近くにおいておきたい女性を秘書にするもんだから、
8名のベンチャー企業なのに、
社長秘書が2名もいるという
なんとも変な組織でした。

男性側からすると
地位や立場を利用した状況ですが、
女性側からすると
『愛人』なのか『枕営業』なのか、
若さや美貌を利用した状況です。

それも
お互いの合意があってのこと。

「こんな世の中なんだな」
と思っています。


さて、
このような状況は
芸能界でもあります。


芸能界でもあります。


『監督と女優が付き合って、
監督の作品に、恋人の女優が出演する』

というのは
大いにある話です。


これが
『恋人』なのか
『愛人』なのか
『枕営業』なのか
当人同士にしかわかりません。


しかし、
お互い合意の上で成り立っているのであれば、
誰にも文句が言えないことだと思っています。

売れない女優が
名のあるプロデューサーと結婚したことによって、
旦那がプロデュースする映画にドンドン出演し始めた状態も、
周りは「奥さんだからね、、、」と目をつぶるしかありません。


これも一つのやり方なんだ

と、私も目をつぶっています。


『恋人になるのが上手い女優』
『愛人になるのが上手い女優』
『枕営業が上手い女優』

をはたから見ていて
「あれも女優としての武器なんだな」
と感心しながら呆れていた次第です。


⇒ 小説『地図を探して』:目次はこちら

※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

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