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山路佐里はどんな人?

中学、高校でクラスの中に
「私、可愛いのに、なんで周りは気づかないの? 私、可愛いでしょ!」
と思っている、
友達の少ない地味な女の子、っていませんでしたでしょうか。

決してクラスの1群ではなく、
3群、4群くらいの子。

人付き合いも苦手で
自分が変わればいいのに、
自分を曲げずに、一人ぼっちになっていて
「孤独はカッコイイ」
勘違いしている子。


山路佐里はそんな子でした。


「なんで、そんなに上から目線なんですか?」
と、
最初はどこで伝えるか
随分と悩んだもんです。

伝えた時
「私、上から目線ですか?
世の中が間違っているだけだと思うんですけど。」
と返ってくるのが
「上から目線」なんですよね。。


そんな人です。


まぁ、
そういう人ですから、
マネジメントがどんなに大変だったか、、、
ということです。


「このTシャツは白ですよね?」
と白いTシャツを見せると
「黒く染めたら黒になるんで、白じゃないですよね」
と言い返してくるような人です。

「いや、黒く染めないし。今は白じゃないですか」
と、なんか話がいちいちややこしくなるような人でした。


そんな人を
なんで私がマネジメントを担当するようになったか、
出会いから経緯、
当時の私の気持ちも含めて記していきます。


⇒ 小説『地図を探して』:目次はこちら

※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

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