「アイドル活動をしたい」と言ってきた時の対応
Find Productionでは
アイドルのマネジメントは行っていませんでしたが、
所属タレントが
「アイドル活動をしたい」
と言ってきた時は、許可をしていました。
その場合、
Find Productionがマネジメントを行うのではなく、
アイドルグループを運営している事務所と『業務提携』をして、
アイドルでの活動の部分はそのアイドルグループに任せていました。
つまり、
という具合です。
『個々でマネジメントオフィスはあるけれど、グループのマネジメントも別にある』
という、
秋葉原を本拠点にしたあのアイドルグループと同じような体制ですね。
この体制って
マネージャー側からすると、活動の線引きが非常に難しく、
Find Productionとヒマサプロダクションと、
密な連携が必要となるんです。
しかし、
ヒマサプロダクションは非常にいい加減で、
その対応に何度も腹を立てていました。
文句を言うとカドがたつので、
話し合いをもちかけようとすると
という
なんとも横柄な対応をされていたのです。
丹本本人もずいぶんと困っていたので、
「すみれガールズでの活動は考えたら?」
と何度も話をしましたが、
アイドルグループに所属していると
一人で活動するよりも
『たくさんの人にチヤホヤされる』んです。
このチヤホヤされることの味をしめてしまい、
丹本は辞められなくなっていました。
この
『辞められない状況』
を逆手にとって、
ヒマサプロダクションがとんでもないことを行ってくるのです。
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