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夏休みの読書感想文①|しないことリスト

この夏は8月末までに本を10冊読もうと決めたので、その感想文を投稿していこうと思います。

(夏休みと書きましたが普通に仕事もしてます。)

ちなみに、あくまで感想文であって筆者の意図を汲み違えてたり、引用が間違ってるケースもあると思いますがご容赦くださいm(_ _)m

1冊目は『しないことリスト』著者pha

たまたま本屋で見つけてたまたま興味を惹かれて読んだ本。

社会に適合できる人間もいればできない人間もいるのはわかる。(良し悪しは別として)

自分自身は、ある一定の社会には適合できる人間だと思ってる。

でも、ちょっと尖った部分のある社会というか組織には、無理に適合しようとして失敗した。

この本は、
人はいつ死ぬかわからない→やりたいように生きよう
っていうのが趣旨なのかな、

(このフレーズはこの夏ずっと私を苦しめることになります。)

今を犠牲にして未来のために頑張るというのが必要な時もあるけど基本はコンサマトリー※に生きるのが幸せに生きるコツ。

※コンサマトリー:自己充足的。何かの目的のためにそれをするのではなくそれ自体を楽しむこと。↔︎インストゥルメンタル

30代以降は余生

という考え方は面白いと思った。

私は今31歳だけど、これまで同年代で若くして亡くなった友人や同僚も周りにいた。

その人たちを思い出したりして、
ここまで生きれてることに感謝する瞬間もたまに、唐突に、ある。

自分もいつ死ぬかわからない、

だからこそ、

東京で会社を辞めて今、北海道にいる。

でも、これは「挑戦」ではなくどっちかというと「逃げ」だなと思った。

…挑と逃っていう字って、似てるな…。

って思って調べてみたら、

◾️挑:「5本の指のある手」の象形と「占いの時に亀の甲羅に現れる割れ目」の象形から、「割れ目をつける」の意味を表し、それが転じて、「いどむ」を意味する「挑」という漢字が成り立ちました。

◾️逃:「立ち止まる足・十字路の象形」(「行く」の意味)と「占いの時に亀の甲羅に現れる割れ目」の象形(「はじき割れる」の意味)から、「別れ去る」、「にげる」を意味する「逃」という漢字が成り立ちました。

兆は、「きざし」と読む。

何かの「兆し」があった時、

それに自らが手を加えて立ち向かおうとするのが挑、

何もせず、立ち去るもしくは流れに任せるのが逃、

なのか、とか、

そんなことを考えた。

一番心に刺さったのは、大前研一さんの引用。

人間が変わる方法は3つしかない。

1番目は、時間配分を変える。
2番目は、住む場所を変える。
3番目は、付き合う人を変える。

この3つの要素でしか人間は変わらない。
最も無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。

私は自分の人生や生き方、思考の癖を変えたくて9ヶ月前に会社を辞めた。

そして2ヶ月前から、生まれ育った東京を離れて今は北海道に住んでいる。

とりあえず2番目はクリア✌️

最後に、
長く人生を楽しむためには仕事以外の「やりたいこと」を持っていた方がいい、と筆者は言っている。

これが、この夏の私の最大のテーマだ。

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