よーい、ドン、ではなく、いきなりドン！だった子育て話

2022年4月14日 12:03

短距離走にしろ長距離走にしろ、たいていスタート位置についたら「位置について、よーい、ピーー」
こんな風にホイッスルが鳴る。このスタートの具合が実は走り方云々よりもかなりタイムに響く。
これ、子育てにも当てはまるなーって思って。

子育てって子供が生まれた瞬間から始まる訳で、そっからはもう待った無しなんですよね。

自分の中から「命」が生まれて
その「命」はとっても未熟で
その「命」は自由気ままで
その「命」は一時も目が離せなくて

何の準備も無くスタートしちゃうと一気に負のループに陥っちゃう。だって、絶対に自分の思い通りにはならないから。

この準備ってのはモノとか環境だけじゃなくて

自分自身の心の在り方

この準備も入念に必要だったなって思うんです

自分は
どんな事を大切に思っていて
どんな事が嬉しくて
どんな事が悲しくて
どんな事が好きで
どんな事が嫌いで
どんな日常を送りたいと思っているのか

自分は
どんな未来を思い描いていて
その為にどんなことをしたいと思っていて
どんなことに幸せを感じるのか

自分は
どんな家族で在りたいと思っていて
どんな親子で在りたいと思っていて
どんな自分で在りたいと思っているのか

そーゆー「自分」にまつわる考えや想いを自分が知っているか否か。これを知らないままスタートラインに立つのは、準備体操も練習もないまま

はい、ドン！
スタートしたよ！
走って走って！！

こんな感じなんじゃないかな。

そんな風にスタートしても良いタイムなんて出ないし、むしろ何の競技に参加してるのかさえ分からないままどこがゴールなのかさえも分からないままひたすら走る、我武者羅に。そんなイメージ。私はこの準備期間が充分で無かった故に我武者羅走者になっていた気がする。

結婚するにしても、子育てするにしても、働くにしても、起業するにしても、根本的な準備ってどれも同じで

いかに自分の事を正しく理解しているか

これに尽きるんじゃないかな。だからこそこの「自己理解を深めるツールとなるようなワークブック」を作りたいって思った訳であります。産後の自分自身の在り方について真剣に考える時間になるような、最終的にはマインド面で自分軸を整えられるようなワークブック。

それをつくるにあたって子育てを経験された皆様からの

そんなお声がいただければより良いワークブックがつくれるんじゃないかなと思っています。その中身を一緒に考えてみたい！って方はぜひぜひFacebookグループにお集まり下さい♪もちろん見るだけの参加でも大歓迎です！

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