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アートから得たメッセージ

7歳の甥っ子からお手紙が届いたので
自分で描いた絵を絵葉書にして贈ろうと久々のアルコールインクアート制作。

最近ずっと頭のおしゃべりが止まらなくて
内側に入ればいいのは分かっていたけれど
なにに恐れているのか、なかなか集中して静かな中で自分の内面と向き合うことが出来ていなかった。

けれど、このアートを久々にしたら、脳内おしゃべりがピタッと止み
色が織りなすアートで、私にたくさんのメッセージを教えてくれた。


最近、「アミ 小さな宇宙人」の朗読を聞いて感動したのもあり
甥っ子には宇宙や自然を感じるようなものを贈りたいと思い、海に沈む地球を描きたくなった。

思い描いた宇宙はしっとりとした藍色に、煌めく星がまたたいていて
そこに美しい青い地球があるイメージだった。

なにせ久々のアルコールインクアート。
毎回思うけど、意図すればするほど、皮肉にも線をうまく描けない現象になる。笑
だから、描いていく途中のうっとりとする色のグラデーションを楽しんだり、色の線が描くアートをただ見ていくうちに、なんだかメッセージのようなものが思い浮かんだ。


深い藍色の海の奥深くには、ゴールドに輝く宝物。
泳いで楽しんでいくと、喜びを表す黄色、無邪気に遊ぶエメラルドグリーン。

思ったよりも暗い色になった地球が
海の楽しさに溶けていくと、暗い部分が解けてゆるんでいく。
すると漆黒と思われた地球の中心部から、黄金の光が出て来た。

海が地球を創り
太陽や月も海の楽しさに溶けていく。

最後には虹がかかって一つの世界になるのだろう。


曖昧にしたいけど、境界線も引きたい
そんな矛盾を行ったり来たりしながら
色のぼやかしとにじみ、そして織りなす線を楽しんだ。


どんな風だとしても
全てはゆるんで解けて溶けていって
一つの美しい海になる。

同じように、今私に必要なのは
ゆるんで解けて自然と溶け合っていくことなのかもしれない。


描いているうちに、
こんなに素晴らしい色のグラデーションや移り変わりを見られる目があること
描けて誰かを抱きしめられる腕があること
静かに描ける時間があること
息をしていること
その全てに感謝が湧き出た。


今回はアミから得たインスピレーションを
こうやって表現したけれど、
これが自分を出していく、アウトプットしていく、表現していく喜びなのかもしれない。


あとで書くけれど、
これからのヒルの時代(皇の時代)には
自分を出すことが生きることの意義の一つであるとあった。


どんな表現にせよ、インプットしたものを
こうしてアウトプットして、自分の気持ちを表現できるって素晴らしい♡

そしてこうして思ったことを書いていられるのもね。


ありがとう♡

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