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No.78 罠設置リベンジ

こんにちは、Yです。


昨日、『ペットボトルで捕まえるミナミヌマエビ』と題して、罠をリベンジしてみました。

▼ 悲しみの前回

今回は餌を一切使わずに、ボトル設置だけでエビを捕獲します。

というのも、抱卵の舞だかなんだか分からないのですが、拙宅のミナミヌマエビは水槽のある一点のみに向かって泳ぐことがあり(おそらくは抱卵の舞ですが)

その習性を利用して、上に泳ぎ下に落ちるを繰り返しているところに罠を設置して捕らえようというわけです。

▼ ミナミヌマエビが泳ぐのは、なぜか決まって水槽の向かって左隅。

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たまに上下の流れにメダカが巻き込まれて、慌てて脱出し、ひどいめに遭ったような顔をしています。



罠の話の前に、そもそもこんなに泳ぎ回っているのは大丈夫なのか?というところなのですが、

全部のエビが泳ぎまわっているというよりも、8割が大騒ぎして、残りは普通に過ごしている…という状況です。

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月に何度も頻繁にある事象というよりは、気づいたら、水槽の左隅にミナミヌマエビが上下するスペースができている(通称『エビ柱(えびばしら)』)状況です。

常に左隅で上下を続けているエビもいれば、水槽の左隅を上下したあと、ふいに奥のようへ泳いでいき、ぐるっと右側まで回って、また左隅に帰ってくるエビも居ます。

もう何がしたいんだか分かりませんが、とにかくそんな動きをしています。

翌日に必ずエビが死んでいるとか、様子がおかしいエビも居ないので、なにかしらの習性なんだと理解していますが、

いかんせん今はミナミヌマエビの数が多いので、水槽の左側に群がって泳ぎまくるエビの図は、かなりアレです…。

(例えるなら木にカナブンが無数に群がっているような………)



さて、罠の話をします。

そんなわけで、上下運動しているんだから、ペットボトルを縦にたてかけて、上にあがったエビがそのまま降りて罠に入るんじゃない?

と思い、やってみました。

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置いて1分経たずに1匹入りました。やったね。

▼ 5分後

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結構な数(6匹くらい?)が次々と入りました。大きさも申し分ありません。

罠の縁に着地して入らないエビも多いですが、すり鉢状になっているためか、意外と入ってくれます。

▼ 縁に足をかけて罠にかからないエビも。

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前回は罠に触ることすらほとんどしてもらえなかったので、縁に居てくれるだけで「あぁ、なんか置いてあるってことを認識してくれてる…」とちょっとだけ嬉しくなりました。存在認知って大事。


なかなか縁に足をかけるけど、そのまま上に泳いで行ってしまうというのが多い気がして、1時間後くらいに罠を横向きにしてみました。

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なんの効果もありませんでした。

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ご覧の通り、エビの進行方向が左向きなので、右側(罠の中)に入ってきません。

上から降りてくるエビ待ちで、設置方法は正しかったようです。

▼ しばらく横向きにしみましたが、ただただ罠にかかったエビをメダカが不思議そうに見ているだけでした。

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というわけで、その後、罠を再度縦置きにして、一晩放置。

すると、ドジョウもメダカも入らずにミナミヌマエビだけたっぷり捕獲できていました!

▼ 保護色ってすごい(見えない)

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▼ 拡大するとうじゃうじゃ

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正確な匹数は数えられませんでしたが、だいたい20匹くらい入っていました。

今回の罠は成功です!


ただ、問題があるとすれば、一体いつ、なんのタイミングで、エビが上下する運動…通称エビ柱が発動するのかわからないということです…。

譲渡する前々日くらいにはエビ柱運動が始まっていないとこの罠は使えません。(無念)

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こんな不確定要素の強い罠聞いたことねえな…と思いつつも、今回うまく成功してしまったので、今後この方法に頼ることになるだろうという予感はしています。

ミナミヌマエビの食いつきが絶対に良い餌とかあればいいんですが、あまり外出もできないのでどうしたものかなと思っております。

(コンビニに売っているさきイカとか試そうかな…)



では、また。

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