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自分の性質を愛して生きられそうな気がする。 〜「スピリチュアルズ」を読みました〜

橘玲さんの「スピリチュアルズ わたしの謎」を読んだ。
自分という人間について理解を深めるとても良い機会になった。

本書では人間は大きく8つの分野に分けて自分を定義することができ、その特性を活かして人生を楽しむことが大切だと書かれている。

自身の場合を考える。
私の核をなす部分は、きっと「内向性」にある。
その事実をもっと早く知っていれば、若い頃の苦しみは軽減されたのかもなと思ったりする。

大人数が苦手だった。
強制的な飲み会も大嫌いだった。
そんな自分の性質に蓋をして、やればできると言い聞かせて、体育会系の仕事に就いて鬱っぽくなったりもした。自分に合った人生を選び取ることは大切だと思う。

まずは自分がどんな人間であるか理解すること。毎日自分と共に過ごしているくせに、私がどんな人間であるかを本気で考える機会はそう訪れない。
本書はそんな悩める現代人のための本だ。

私は内向的だ。
恥じることはない。これは私の性質だから。

さて、そんな自分を活かしながらどう人生を進めていこうか?切り拓いていこうか?謳歌していこうか?

ワクワクが止まらない。
人生とは、自分を活かしてどう舞台で遊んでいくかだと思う。
知ることから全てが始まる。
あなたも本書を手に取って、あなたとは何者か、どんな愛しい性質を持っているのかを、今一度見つめ直してみてほしいと思う。

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