僕の世界観が少し広がった。 〜「尾崎世界観対談集」を読んで〜
尾崎世界観さんの対談集、「身のある話と、歯に詰まるワタシ」を読んだ。
他人と会話を交わすことで、自らの考えが少しずつ変わっていく。
それはとても面白いことだなと思った。
影響を与え、与えられながら生きていく。それが人間であり人生。
言葉にすることの力も感じさせてくれた。
尾崎さんは小説も書かれている。
日頃感じる生きづらさや葛藤、悲しみや怒りを歌詞や文学へと昇華し、誰かの人生に影響を与えている。
すごく素晴らしい生き方だし、格好いいなと思う。
言葉の力を信じていたいし、言葉を綺麗にかっこよく使える人間でありたい。
いつか誰かに対談を求められた時、自分の考えをしっかりと言葉で伝えられる人間でありたい。
インプットとアウトプットを繰り返していこう。生きていて生まれる言葉を、外へと出していこう。
僕は普段から尾崎さんの曲をよく聞く方ではないけど、こうして何となく本を手に取った出会いが、僕の世界観を確実に広げてくれている。
だから人生は面白い。言葉は面白い。
今感じる言葉を残して、数年後に読み返すのが楽しみだ。
こうやって変わってきたんだね。この部分はやっぱり変わらないんだね。
言葉が存在してくれるこの世界を楽しむ。
クリープハイプさんの曲もこれから聴いて、自らの世界観に影響を与えてみたいなと、そう感じました。
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