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「運命なんて決まってらぁ」と、開き直って生きるということ。


内向型の人間は、人生は運命によって既に決まっていると考えた方がメンタルに良いという研究があるらしい。
まだ確かなデータではないけど、結構腑に落ちるところがある。

僕たち内向型の人間は不安に襲われる。
まだ起きてもないことに怯え、起きるはずもない妄想をリアルにイメージしてしまって、自分をすり減らしてしまう。

人生なんて自分の手に負えない。
未来は既に決まっている。
まるで神様が書き切った小説を読むかのように、僕たちの日々はただ結末へと向けて、ページを捲るだけの「作業」なのかもしれない。

今の辛い仕事を続けるべきか、転職するべきか。
結論を言えば、「どっちでもいい」のだと思う。
だって、人生は既に決まっているから。
僕たちがどっちを選ぼうと、それは既に決められているシナリオであって、既に決められているゴールへと僕たちを運ぶレールが敷かれている。

そう考えてしまえば気持ちは楽だ。
どうせ決まってるんだから、好きにやってしまえばいい。

どんなに人生をぶち壊そうとしてみても、それすら既に決められている人生の一部でしかない。
僕たちの手に及ばない見えざる力によって、人生はただ淡々とゴールへ向かい進んでいく。

悩まなくていいよ。
不安にならなくていいよ。

どうせ決まってるんだから。
僕たちが必死にもがこうと、テキトーに生きようと。
人生はなるようになり、最後は天国へと旅立っていく。

楽しいじゃないか。
既に決まっている人生。
だからこそ遊べる。
なるようになるという保障の上で、人生を踊り続けていけばいい。

「運命なんて決まってらぁ」

これは決して悲観じゃない。
どうせ決まってる。そしてその結末はきっとハッピーエンド。

そうやって楽観しながら、まるで他人事の人生を客席から眺めるように、気楽に生きていきましょう。

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