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辛い時は自分より「ヤベェ」状況のやつを強くイメージしてみる。


しんどい時は自分よりクソみたいな人生を歩んでる人を強く意識する。

あの人は毎日上司に嫌味を言われて大変だろうな。
理不尽を押し付けられて可哀想に。

もちろん私にだってストレスはある。
きっとストレスの感じ方は「相対的」なもので、他人との比較で強度が変わってくる気がする。

「上を向いて歩こう」と歌われているが、しんどい時は「下を向いて」歩いていこう。

自分よりしんどい思いをしている人たちが、確かに存在している。
私の人生にも、そんなもっとクソでヤベェ世界線があったかもしれない。
それに比べたら、今ももちろんストレスはあるけど、まだ「マシ」だよな。と思えるかも。

面倒くさい仕事を押し付けられた時。
俯瞰して、仕事を失った自分を強くイメージしてみる。

毎日ハローワークへ行って妻は実家へ帰り、一人寂しく酒を浴びる日々。
趣味だった筋トレも、他人の目が気になってジムにさえ行けない。辛い。しんどい。

妄想だけど、あったかもしれない世界線。
イメージしてみると、仕事を押し付けられて腹は立つけど、無職よりはマシだよな。とりあえずやるか。って前向きになれる。

この世界は理不尽に溢れているけど、「想像力」と「解釈力」で軽やかにかわしながら生きていける気がする。

起こる出来事はコントロールできないけど、それをどう受け止めていくかは、きっとトレーニング次第で前向きに変えていけると思う。

明日も仕事か。
憂鬱だよね。

でも、仕事にも就けず毎日眠れない夜を過ごしている誰かもいる。
私より遥かに大きなストレスを浴びて、ベッドから起き上がれない誰かもいる。
そしてそんな人生を歩んでいたかもしれない自分も、きっとどこかにいる。

都合よく、想像していこう。
都合よく、解釈していこう。

上なんて見れなくていい。
しんどい時は、下を見るんだ。

自分よりヤベェ状態の誰かがそこにいて、あなたの人生はマシだよと、きっと教えてくれるから。

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