「括らない人生」を生きていたい。

東京03さんとCreepy Nutsさんのコントライブを観てから、「括らない」が自分の中の流行語になりつつある。

僕の趣味はトレーニングだ。
自分を高めている感覚が好きだ。
自信を持って堂々と生きられる。
むしろ弱い自分を覆い隠すように、日々汗を流しているとも言える。

ランニングもする。
筋トレもする。
どっちもガチでやっている。

ランニングはマラソン大会への出場を決めて日々ストイックに走り込んでいるし、筋トレもビッグ3の自己ベストを更新するためにコツコツ重りと向き合っている。

自分はランナーだ。
自分はトレーニーだ。
そうやって、「括る」ことをしない。
どっちもやる。

才能がなくて良かったなと、最近は思うようにしている。
下手に才能があったなら、自分をその分野だけの人間として括ってしまい、狭い世界でのみ生きていたかもしれないから。

僕は括らない。
いや、僕程度の人間が自分を括ったところで、何になるってんだ。

器用貧乏上等だ。
色んなものに手を出して、それぞれで70点くらい取っていく人生もまた、一つを極める人生と同じように素晴らしいものなのではないか。

括らない。
そのために、やりたいと少しでも思えたことはとりあえずやってみる。
ダメならやめりゃいい。それだけのこと。

お笑い。ラジオ。読書。ランニング。筋トレ。

映画、絵画、生け花、ガーデニング、盆栽。

括るな。色々やってみよう。
括らないで生きていく中で、きっと色んな出会いがある。

人生はまだまだ楽しみに溢れている。
僕は僕を僕として括っていた。
その括りを少しだけ緩めて生きていたい。

広げた先にどんな景色が見えてくるだろうか?
括らない人生。楽しみで仕方がないね。

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