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目的と目標を使い分けていますか?

夢という言葉に押しつぶされそうなあなたへ

このサイトの方針

  • いろんな出来事や悩みや課題について一緒に考えてみませんか?

  • 一方的に個人の主張を押し付けるものではありません。

  • みなさんとの意見を交わす場として、それぞれの意見を尊重しひとり一人が啓発されることにより、より良い方向へ進める機会になることを大切にします。

  • ここでは取り上げるテーマの賛成・反対のための意見を戦わせるだけではなく、解決のための合意点を考え見出していく試みです。

  • 反対意見は、歓迎ですが、誹謗中傷にならないようにご配慮ください。

  • 私たちが、戦っていると思っている相手も同じ船に乗っていることがほとんどです。

  • できるだけ、Give or Take(食うか食われるか)ではなく、Give and Take(授け、授けられる)関係で考えていきたいです。

  • 必ず答えが出るとは限りません。

  • 一緒にに考え、道標が見つかれば幸いです。

夢ってなんだろう?

目標と目的を考える前に、夢も目標の一種ならば夢って何だろう
夢を辞書で引くと・・・
 睡眠時に生じる,ある程度の一貫性をもった幻覚体験。
 将来実現させたいと心の中に思い描いている願い。
 現実を離れた甘美な状態。
 現実とかけはなれた考え。実現の可能性のない空想。
 心の迷い。迷夢。
 はかない物事。不確かな事。
となっています。

「将来の夢は?」て聞かれるときは、②将来実現させたいと心の中に思い描いている願い。をが該当しているのでしょう。

noteのサイトでも、夢に関するテーマが多くあります。
夢を心地よい言葉として扱っているもの
夢があるから頑張れるんだというもの
夢なんて、現実離れしているんだから持たない方がストレスがないんだというもの
寝ている時の夢に関するもの

今回取り上げるのは、「将来実現させたいと心の中に思い描いている願い」の夢
この夢の定義が、生きる目的と近い関係にありそうなので、夢をもつことででアドレナリンを出している人も、夢を持たされることにストレスを感じている人も意見交換に参加してください。

「夢」と「活きる目的」

夢が「将来実現させたいと心の中に思い描いている願い」ならば、「生きる目的」もある一面では同じように思えます。
ある一面というのは、特別な願いではなくても、ただ生きているだけでも価値があるのですから、それも重要な価値であり、生き続けることも夢なのかもしれません。
重篤な状態になっても生きてつづけているだけで、家族に希望を与えることもあります。 立派な生きる目的です。
逆に、何も目的もなく、1日を過ごして生きている場合もあります。
食べて寝るだけで、個人の意志ではなく整理的に生き延びている状態。
これができれば一番いいんだという意見もあると思いますが、みんながそうなれば社会が成り立たなくなってしまいますから、「生きる目的」を「活き活きと生きる目的」という思いを込めて「活きる目的」としましょう。
その上で「夢」と「活きる目的」について考えていきます。

目標と目的のとりあえずの定義

「目標」と「目的」・・・同じようで何か違う気がしませんか?
目標は、有名大学に合格する。売上や利益をいくらにする。将来はサッカーのプロ選手になる。など、非常に具体的に表すことができます。
一方、目的は、その目標は、何のためですか?と問うときの答えになります。
すなわち、目標は目的に近づくためのマイルストーンだと思います。
そもそも、目標は、何かを指すためのって書きますし、目的は、指す(まと:ゴール)ってかきますよね?
「何のための」答えが、目的としましたが、この答えが次の目標になることもあると思います。
この辺が、目標と目的を使い分けることの難しさかもしれません。

この何のためのを繰り返していき、これ以上ないと思われるとき、それが最終目標であり、真の目的であり、夢なのかもしれません。
また、その答えは一つではなく、無限に広がっていくから、夢なのかもしれません。

夢や真の目的を考える意味

例えば、
サッカーの練習を毎日するにする(目標)
それは何のために?・・プロのサッカー選手になる(目的であり次目標)
それは何のために?・・有名になり、お金持ちになる。(目的であり次目標)
何のために有名になりたい?・・
何のためにお金持ちになりたい?・・
こうなるとその先に詰まる人がいるかもしれません。
物欲や自尊心を満足させるだけでは、その目的に到達したとき、次の目標が見えなくなるのかもしれません。
どこかの元大統領のように、お金も、地位も、権力も、美しい奥様も手に入れても満足できない方もいらっしゃるようですが・・

同じ例で、何のためにの答えを少し変えてみましょう。
サッカーの練習を毎日するにする(目標)
それは何のために?・・プロのサッカー選手になる(目的であり次目標)
それは何のために?・・毎日努力すれば、誰でもプロになれることを実践したい。(目的であり次目標)
それは何のために?・・諦めずに挑戦することで、成長できることを知ってもらいたい。(目的であり次目標)
それは何のために?・・貧困や病気と闘っている人にも勇気を授けたい。
それは何のために?・・そのような人を見て、その人たちを応援できる社会になってほしい。
それは何のために?・・貧困や差別をなくしたい。(目的であり次目標)
 まだまだ続きそうです。
どこまで行っても、「何のため」にが出てきそうですね。
果てしなく続くので、具体的に「何」っていうのを絞ることが難しそうです。
逆にこのことが、辞書で引いた⑥ のはかない物事。不確かな事に繋がっていくのかもしれません。

このように「何のため」を繰り返して考えていくことの意味は何でしょう。
✔︎自分の本当に求めている価値を探求できる
✔︎自分の存在価値を確認できる
✔︎へこたれずに挑戦できる
✔︎目標の価値を明確にできる
✔︎自分や周りの成長が期待できる
そのほかにもいろいろあると思います。
夢は、一言で表せないかもしれません。
活きる目的も簡単に見つからないかもしれません。
また、答えを見つけることに疲れたり、ストレスを感じる方もいると思います。
皆様のご意見をお待ちしています。
皆様にとって今日もよい1日でありますように!
Good-day!


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