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3つの分子栄養学的アプローチでバイバイプチ不調大作戦

4月から分子栄養学を学びはじめて、早いもので3ヶ月。残すところ2ヶ月ほどで認定試験が迫っています (;^_^A


10年ほど前までは、毎日4~5種類のサプリメントを摂っていた私も、アーユルヴェーダ・薬膳を学んでから、栄養は食事から摂る派となり、たま~に、iHerbのアーユルヴェーダサプリで女性ホルモンなどを補う程度になっていました。
まぁ、体調がそこまで悪いと思うことはなかったけれど、頭痛や肩こり、めまいなどのプチ不調は、年齢的にもあって当たり前のものだと思っている部分があったのでスルーしていたんですよね。


そんな時に出会ったのが分子栄養学。

この数か月、毎日の食生活・栄養を見直しています。
もちろん今まで通り、旬の食材で「ま・ご・わ・や・さ・し・い」を意識したごはんを作るように心がけていますよ。

ま・・・まめ(豆類)
ご・・・ごま(種実類)
わ・・・わかめ(海藻類)
や・・・野菜(根菜、緑黄色、淡色)
さ・・・魚(魚介類)
し・・・しいたけ(きのこ類)
い・・・いも(いも類)

3食きちんと食べていても、栄養は偏っちゃいますからね。

アーユルヴェーダでは、消化力をあげるために空腹の時間を作ったり、プチ断食などをしたりします。
私もこの方法でデトックスしていたのですが、不調を考えると、もしかして低エネルギー状態(低血糖・低中性脂肪・低コレステロール)だったのかもと思うようになりました。

もちろん、世の中にはさまざまな健康法や栄養法があります。
アーユルヴェーダや薬膳も同じです。いくらカラダに良い・体質に合ったものを食べたとしても、吸収するカラダが整っていないと意味がない。荒れた土壌ではいくら栄養を与えても植物は育たないのです。この理論をベースにデトックスからの栄養療法をススメてきました。

分子栄養学もベースは同じです。
消化力に問題があれば、どんな栄養やサプリを摂っても意味がない。
だから吸収を邪魔するものを改善していく。それがファーストステップ。ただ、消化へのアプローチが違うだけなのです。

アーユルヴェーダや薬膳でも改善できなかった私のプチ不調。
私のカラダで試してみようと分子栄養学アプローチをはじめています。

【私がはじめた分子栄養学アプローチ】
① 消化酵素サプリを飲む
② たんぱく質とマグネシウムを意識して摂る
③ 慢性上咽頭炎へのケア


①消化酵素サプリを飲む

胃腸の不調は自覚がないのだけれど、胃粘膜の血流は自律神経の影響を受けるので、自覚はなくとも交感神経優位にある仕事をしているだけに、多少の栄養吸収障害があるんじゃないかな?とふんだ訳です。
本当は一番にやらなきゃいけないのがピロリ菌の検査。去年、母がピロリ菌の除去をしたんです。家族歴があるということは、私もピロリ菌感染しているリスクが高い。

検査が手っ取り早いのは分かっているのだけれど、今はあんまり病院へ行きたくないご時世なので、栄養学的アプローチをためしてみることにしました。

消化酵素サプリ。とりあえず3ヶ月試そうと思っています。飲みはじめて1か月くらいなので、劇的に変化したという体感はまだありません。

消化酵素サプリだけでなく、胃粘膜修復作用のあるたんぱく質や亜鉛を意識して食事から摂るように心がけています。


②たんぱく質とマグネシウムを意識して摂る

ヒトのカラダの約15~20%はたんぱく質でできています。
たんぱく質は、筋肉や臓器、肌、髪、爪、体内のホルモンや酵素、免疫物質などを作って栄養素の運搬を行うという重要なはたらきを担っています。
エネルギーの素であるので、キチンと補給しなければなりません。

意識するようになってから、毎日卵を1個以上食べるようしています。朝食に目玉焼きが欠かせなくなりました。

同時に必要だと思ったのがマグネシウムです。
マグネシウムは骨や歯の形成 やたんぱく質 の合成・エネルギー代謝などに必要なミネラルです。体内で合成できないので、ヒトが必ず摂取しなければならない必須ミネラルのひとつなのです。
手っ取り早く摂るために「にがり」を使うようになりました。
朝と夜に、にがり入りレモン水をコップ1杯飲む習慣と、味噌汁に5滴入れたり、ご飯を炊く時にも入れています。


にがりは、高価なものだと苦すぎるらしいです(笑)スーパーで売ってるようなもので十分だそうですよ。私もスーパーで買いました。


③慢性上咽頭炎のケア

栄養の吸収を邪魔するもののひとつが「炎症」です。ピロリ菌感染、腸の感染(SIBO)、脂肪肝、そして慢性上咽頭炎などがあります。

私自身も慢性上咽頭炎かも・・・? 的な症状があり、現在セルフケアで頑張っています。

鼻うがいが気持ちいい。癖になっています。


おわりに

不調は人それぞれにあります。不調によってアプローチは違うのですが、有経女性であれば、必ず貧血または隠れ貧血があります。
ミネラル不足が100%あると考えて、まずは3食きちんと食べる。
そして食事内容をレコーディングしてみることをおススメします。
「食べてるよ」と思っていたけど、実際には炭水化物や糖質に偏っていたり、食事時間が空きすぎて低血糖になっている時間が長かったりすることに気付いたりします。
ぜひ、口にしたもの(間食を含めた時間と内容)を1週間程度レコーディングして食の傾向を知りましょう。栄養アプローチはそれからです。

豆知識的になりますが、甘いものがやめられない、コーヒーをちょくちょく飲むのもカラダからのサインなんですよ。

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これからも、みなさんの健康維持をサポートできるアドバイザーを目指して分子栄養学の学びを少しづつアウトプットしていきます。
もちろん、アーユルヴェーダや薬膳の観点も忘れませんよっ ♬


罫線優しさ系

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パラレルキャリアをもつフリーランス助産師です。歩くパワースポットと呼ばれるくらい幸運体質な私が、妊娠/出産/子育て/女性の健康/の情報発信と日々のくらしのよしなごとをエッセイでつづっています。サポートしていただけたら最高にうれしいです!