信じたい言葉がここにある
こんにちは、Susanです。
今日はー!!!何を語るかと言いますと!!!
わたしが「信じたい言葉」についてnoteを書こうと思います。といっても、またBE:FIRSTの話なんですけど。本当にどんだけ好きなんだ。
BE:FIRSTを好きな理由は数えきれないほどあるんですが、何故わたしがこんなにBE:FIRSTに惹かれるのか。毎日更新を機にいろんな切り口で書いてみたいと思っています。
わたし、今回のBE:FIRSTのMainstream ARENA TOURに参加させてもらって気付いたことがありまして。
ライブMCが毎回心にブッ刺さりすぎてしんどいな?
もともと活字を読むのが大好きなのもあって、誰かが紡いだ言葉に感動したり、逆に躓いたり、考え込んだり、わたしはおそらく「言葉」というもの非常に敏感なんだと思います。
今回のBE:FIRSTのアリーナツアーでは、終盤の曲振りの前に少し長めのMCがあります。ここのMCは、公演ごとに日替わりランダムでメンバーの一人が話します。
公演に入るたび、誰がMCでもグッとくる……そして気付いたら頬がびしゃびしゃに濡れてる。よくわからんいろんな感情が大洪水すぎて。
わたしの行った公演ではソウタとマナトのMCが聞けていないのですが、レポで読んでもなかなかグッとくる。その場にいないので泣きはしないけど。
今まで、何十回、何百回とコンサートに行ってきたはずなのに。その場でいろんな人の言葉を受け取ってきたはずなのに。ライブMCなんて数えきれないほど聴いてきたのに。
BE:FIRSTのメンバーが紡ぐ言葉が、あまりに私の心わっさわっさ揺らしてくるんよ。MCが上手すぎるんよ。感動するんよ。
何で彼ら一人一人の言葉が、こんなに刺さるのかなって。
そのMCを受け取った瞬間はいろんなものがぐっちゃぐちゃで、とにかく感動したってことだけが強く記憶に残るんですけど。
改めてその言葉たちを反芻した時に、わたしが「ああ、だから彼らの言葉が心に刺さるんだな」と実感したところをぽろぽろ書きたいと思います。
まず、BESTYへの感謝の言葉の紡ぎ方が上手すぎる。
BESTYって単純に言えばBE:FIRSTのファンネームのことなんですけど、彼らがMC含めていろんな場所で「BESTY」という言葉を使う時に感じるのが、ファンダム(集合体)ではなくて本当にそこにいる一人一人に向けて話しかけてる感覚があるんです。
そこにいる"あなた"のことを本名と同じようにBESTYって呼んでるようなそんな感覚。
もちろんどんなアーティストでも日々の応援してくれることへの感謝だったり、そういう言葉をくれると思うんですが、彼らの感謝は本当に丁寧に誰も置いていかないなぁと感じます。
個人的に刺さるのは「今日という日にここに足を運んでくれてその一席を埋めてくれた"あなた"に向けて、顔を合わせることができたことに、この時間を一緒に分かち合ってくれたことに、その事実に感謝してくれる」ところ。
どこの席に座っていたかなんて関係ない。物理的な距離が近くても遠くても、今まで何回ライブに来たのかも、どこから来たのかも、いつ好きになったのかも関係ない。
ただ、今日ここに来る選択をしてくれたことに感謝してくれる。そしてどこにいたとしても、その声援や気持ちが同じように届いていることを伝えてくれる。
これって実は本当にすごいことだなって、わたしは思うんです。
平等に同じように愛を伝えることって難しい。いつも来てくれることに感謝してしまったり、今日しか来れない人を特別にしてしまったり。
でも彼らの言葉は、今日ここに足を運んでくれた”あなた”を喜んでくれて、感謝してくれて、特別扱いしてくれる。
だから彼らのMCは実際にライブに入って、その日その場でその言葉を受け取れる時に一番心に響きますし、今日という日にBE:FIRSTのライブという特別な場所で彼らと同じ時間を過ごせて本当に良かったなぁと思えるんです。
正直、席が近いと嬉しいじゃないですか。パフォーマンスが見えにくい席だと寂しいじゃないですか。ファンサもらってるBESTY遠くで眺めてると煩悩にやられることもあるじゃないですか。
普段の生活の中では、しんどいこともあるじゃないですか、イライラすることもあるじゃないですか。
でもこのMC聴くと、ぜーんぶどうでも良くなる。今日ここに来たわたし、偉い!天才じゃん!って。
どのメンバーがMCをした時でも同じ感情を受け取れるのは、BE:FIRSTというグループの在り方がしっかり共有されていて、グループとして顔を見せる時には本当に美しくブレることなく一人格なんだなぁと感じられて好きです。
全員が同じ言葉を紡いでいるわけではないのに、むしろそれぞれがオリジナリティーのある自分だけの言葉で伝えてくれるのに、最終的に受け取れる感情が同じなのってすごすぎないですか。まじですごいと思う。
ほんで、自分のストーリーを語るのが上手すぎる。
彼らはMCで、過去の苦悩だったり、最近感じたことだったり、今伝えたいことだったりを、自分の人生とともに語ってくれる。
こうやって自分のことについて曝け出して語るということが簡単じゃない。わたしは自分の人生に触れることを語るということは「一番心の柔らかいところを差し出す」行為だと思っていて。本当に信頼できる人にしか話せないことだと思う。ここを無碍に傷つけられたり、否定されたらとんでもないダメージだから。
ってことはですよ。彼らがBESTYの前で自分の人生について語ってくれるということ自体が「僕らBE:FIRSTはBESTYであるあなたを信頼している」という大きな愛じゃないですか。
1月24日@大阪城ホールでのリョウキのMCを聞いた時に一番強くその信頼と愛を感じました。彼が「これだけは信じたい」と思える場所にBE:FIRSTだけでなくBESTYもいるんだなと感じられて、嬉しくて、感動して、安心して、気付いたら涙が溢れてました。
いやもう、彼らの愛あまりに大きすぎん?
わたしはこの大きすぎる愛をどう受け取ればいいんだ。
こんなにBESTY信頼されてても良いんですか。こんな大切な自分の人生に触れるお話を聞かせてもらっても良いんですか。
たぶんそんな感情が大洪水になって、彼らが自分の人生の話をしてくれる頃には目から大量の汗が出て、頬はびっちゃびちゃになってるわけです。
そして自分の人生語りながらも、BESTYの人生に寄り添ってくれる。これはレオくんMCの時により強く感じることなんですけど、
「僕にはこんなことがあって、こういう気持ちがあったんだ」という話のあとに「きっとあなたにもそういうことがあったよね、同じじゃないけど似たようなことがあなたの人生の中にもあったことを僕は理解する、分かるよ」という風にBESTY一人一人に語りかけてくれるレオくんのMCよ。聖母なのかな。
BESTYはそれぞれ違う場所で別々の人生を生きてるけれど、こうやって奇跡的に同じ場所で同じ時間を過ごすとき。彼は同じ経験をしたことがなくても、分かり合える何かを探そうとして、きっと分かり合えると信じて、わたし達に寄り添おうとする言葉を紡いでくれるなぁと感じました。
そういうところがわたしの心の琴線に触れすぎて、毎回レオくんのMCは頬のびっちゃびちゃレベルが大変なことになっています。
あともう一つ、これは少しだけ話が逸れるんですが自他の境界線(バウンダリー)の話をしておきたいと思います。
従来のアイドルとファンの関係性はバウンダリーが曖昧になりやすく、ファンを依存させる性質があるので共依存関係を構築しやすい仕組みになっているんですよね。(これはアイドル卒論の「第三章 心理的戦略」で書いたことにも繋がるお話)
アイドルとファンの間でバウンダリーが曖昧になりやすい構造を説明すると、
ざっくりこんな感じなのかなって、わたしは考えています。
これは、BE:FIRSTの所属するBMSGが掲げる理念と社長であるSKY-HIのサポートもあってのことなのかなと思っていますが、本当にBE:FIRSTってこのバウンダリーがはっきりしているんですよね。
バウンダリーをはっきりさせる=バウンダリーの曖昧さでファンを引き留めたりしないということなので、自分達の音楽・パフォーマンスに相当な自信と覚悟がないとできないことだと思います。
もちろん彼ら自身が本質的なもので勝負しないといけないことを理解していますし、本質的なものだけでファンが増えることを証明するために絶え間なく努力して確実に進化しているからこそ、その在り方が最高にかっこいいんですよね。
MCでの彼らの言葉選びにも納得したんですが、彼らはバウンダリーがはっきりしているから自分(BE:FIRST)の人生とあなた(BESTY)の人生をきちんと切り離して語るのが上手いんだなって感じました。
そして切り離して語るからといって、その言葉が冷たいわけではなく、むしろ本当に温かくて、優しくて「僕たちはこの人生を通して、この音楽を通して、あなたの人生を励まして、背中を押して、いつだって応援するよ」という最大級の愛を言葉で紡いでくれて、音楽で届けてくれる。
これってアーティストとファンの間で構築できる最高の関係性だし、これ以上が見つからない最大級の信頼と愛のメッセージじゃないですか。
お互いの人生を尊重して、お互い健康に生きることができて、それでいて自分が幸せになるためにあなたが必要なんだって思える関係性、あまり最高すぎません?
わたしが日常を過ごす中で、どの人間関係でも一番理想とする関係性がこれでした。わたしはずっと、お互いの人生や生活を尊重し、自由に健康に生きて、そのうえであなたがいてくれたらもっと幸せだなって思える、そんな関係性を一番求めていた。
だから、わたしはBE:FIRSTの紡ぐ言葉に惹かれるし「この言葉を信じたい」と思うんだなぁと実感して嚙み締めました。
そんなのさぁ!!!ずっと探し求めていた理想の関係性が確かにあることを教えてくれて、それを言葉に紡いで約束してくれるBE:FIRSTのこと絶対に好きになるに決まってるじゃん!!!と大声で叫びたい。山に向かって。
そしてこの関係性に一番大事なのは、わたし自身が自分の足で立ってわたしにとって幸せな人生を見つけることなので、毎日誇れる生き方をしようって思わせてくれるし、自分の幸せをちゃんと見つけようって思わせてくれる。そうやって日々に生きる活力を与えてくれる。
本当にBE:FIRSTって最高にかっこいいなと思います。
最後にわたしも少しだけ自分のことについて語ります。
わたしは大学生の頃から約7年間、アイドルという存在に全てを捧げていた期間がありました。
その当時は本当にそれだけが生き甲斐で、アイドルに必要とされる自分以外は認められない、それがなくなったら何の価値もない、いつ死んでも別に構わないなぁと思うくらいには、アイドルの人生=自分の人生になってしまっていました。
自分の人生を充実させる時間やお金がない生活から抜け出せなかった。でも心のどこかで抜け出したかった。
結局コロナ禍で現場が一気になくなり、直接会える機会がなくなったので、もう今しかない!とアイドルから離れることにしました。
一定期間アイドルから離れてみて、自分が共依存に陥るアイドルの仕組みを理解しながらも、ズブズブに浸かってしっかり依存していたことが怖かったし、自分の人生が健康に送れない推し活をしていたんだなと実感しました。
だから、次もしアイドルを好きになるとしたら、どんな距離感でどんな応援をするが一番良いのだろう?と考え、自分の中にあるいろんな感情に折り合いをつけながら、理想の推し活の形をずっと模索していました。
しかし、今までと同じようなアイドルを推すには、どうしても過去の暗い影が自分に落ちてきて心に大きい負荷がかかる。これは健康的じゃないかもな……と思っていた時に、BE:FIRSTに出会えたんです。
昔のnoteにも書いたんですが、何かを好きになるタイミングって本当に偶然ではない気がします。
あのタイミングでBE:FIRSTに出会えたことにちゃんと意味があったんだなぁと、今このnoteを書きながら確信しています。
わたしに幸せな推し活の形を教えてくれて、
探し求めていた理想の関係性が確かにあることを教えてくれて、
母と推し活できる最高の今を作ってくれて、
BE:FIRSTがもたらしてくれた幸せが大きすぎて
ありがとうや大好きという言葉じゃ全然足りない!!!好きだ!!!(結局)
というわけで、また5,000字を超えてしまったのでここらへんでおさらばします。ここまで読んでくださった方々、いつもありがとうございます。
この幸せに飲み込まれないように、もっとわたしも幸せになるよ。
ではまた明日!!!
2024.02.04
Susan
BE:FIRSTの全公演MCを読みたい方はこちら
X(旧:Twitter)でまとめてくださってるBESTYさんがいました!!!感謝!!!