silentにハマりすぎている(第8話感想)
ドラマsilentにハマりすぎてしまったので、感想をアウトプットするという試みを始めることにしました。
最初は「なんか流行ってんな~」「難聴?感動ポルノ苦手やねんな~」っていうだけやってんけど
なんか放送終わるごとのTwitterのトレンドの雰囲気が違うことに気づいて
「これは見た方がいいかも」ってなって
急いでFODに加入して見始めたのが今年11月12日の話。
silentの放送開始が10月6日やから、この時点で第6話まで進んでて、かなり乗り遅れた形にはなったけど、結果としては本当に見てよかった…!
silent全体の凄いところは、なんか説明すると長くなるからサクッと話すと、
” 細かい説明がないこと ” やと思う。
物語の内容とかセリフとか、映像とか、演出とか、
ものすごいこだわりを感じるのに、見てる我々に考えさせる " 余白 " がものすごく多いと思う。
登場人物の一人一人の人物像の描き方が巧みで、
「あ、この気持ち…わかる気がする…」っていうトリガーが必ずあって。
そこから感情移入してしまう作り。すごい。ほんまに!
前置き長なったけど、とりあえず8話の感想書く。
もう、もう、もう。
春尾先生と奈々さんのことしか考えられへん。
たった20分の回想の内容が凄すぎて。もう。
あの短い時間の描写で、春尾先生がたぶん一目ぼれしたこととか、頭良いからか手話の上達が速かったこととか、最終的に冗談が言い合えるぐらいまで、二人が短期間に凄い速さで距離が近くなったこととか、感じ取れてもう、もう、もう!
春尾先生のこと、個人的にずっと気になっててん~
初回の登場から発言の内容に棘ありすぎて、
「この人絶対過去になんかあったやん!」って。
いままで春尾先生が、湊斗とか紬に発してた言葉が全部奈々に言われたことやったってわかった瞬間、泣いちゃった。
8年間ずっと呪われたようなもんやん。言葉って怖いわ。
そのせいで湊斗に「聞こえないんだから振り向くわけないじゃないですか」ってさぁ…。
奈々は振り返ったやん。偶然やけどさ。
過去のいい思い出があるのに、こんなこと言うぐらい呪われてるからあの喧嘩は重い。単に二人の関係が終わっただけじゃなくて、大きく傷を残してる。ほんのちょっとのすれ違いやのに。
深読みかもしれんけど、春尾先生はきっと偽善じゃないって証明するためにも、ほんまに手話通訳士っていう職業に就いたんじゃないかって思っちゃった。
奈々は夢叶えたんだね!すごい!って言ってたけど、君のための夢やったんやで…って教えてあげたい、ほんま。
最近でも湊斗と紬に棘ある発言したところやのに、奈々と二人で話して、
「二人うまくいくと思う?」
「うまくいこといいなって思ってる」
「聞こえるとか聞こえないとか関係ないって思いたいから」
「そうだね」
って言えたってことは、8年間の呪いは溶けたんだろうか…。
溶けてたらいいな。
この最後の「そうだね」は ” 同じ ” って手話しててそれも震えた。
まだ奈々から届いた手紙も中身見れてないし、気になるところばっかりなのに、想の回想までありそうで来週の9話も泣く予感しかしない。やばい。
今回、春尾先生と奈々の話しか書いてなけど、想と紬も、紬のお母さんもめっちゃよかったよ!
そんなん書き始めたらもう何文字なるねんってなるから、割愛するけど…
また木曜日に見て、落ち着いたら9話の感想も更新してみようと思います。
完全に自己満足のアウトプット。
満足感高くて良さそう。
細々と続けたいなぁ。