あなたはわたし、わたしはあなたのうつし鏡【osho禅タロット/ PROJECTIONS】
最近の鑑定で頻繁に出てくるカードがある
どんな相手も自分の投影
家族であれ他人であれ、人と人との関わり合いにはネガティブな思いや出来事はつきもの。
考え方や感じ方だけでなく、姿カタチ、何ひとつとっても相手は自分と同じじゃないから。
自分以外の誰もが自分ではないから。
全員バラバラな生き物だから。
衝突も一方通行もすれ違いも
だからしょうがない‥
しょうがないというよりあって当然のこと。
そんな思い通りにいかないこの世界で、考え方がちがうことや性質のちがいでとても嘆かれてたり、腹を立ててたり、、、
いろんな方がいて、そんな人たちにたびたび出てくるこのカード。
どんな相手も自分の投影
つまりは写し鏡
妹のキツい言葉に腹がたったり
旦那の気の利かなさに嘆いたり
娘の無鉄砲さを心配したり
相手の言葉や態度に
怒りや悲しみ、呆れる思いや苛立ち、疑問というそういったネガティブな思いをどんなに感じようとも、それは自分の姿でもあるっていう、
相手の姿、言葉は
鏡のように写し出された己の姿でもあるっていう
そんなことを教えてくれるカード‥
そういうカード‥
「こんなに腹が立つ相手が自分の姿であるわけない」
って普通は信じ難く、認め難い。
そんなのなかなか受け入れられない。
私だってそうだった。
だから嘆いてる人や怒ってる人
特に怒ってる人には非常に伝えにくい。
ただでさえ怒ってるのに余計に怒りが増してきやしないかってへんな汗が出る。
それでもやっぱり勇気を出して伝えるしかない。
どんな相手も自分の投影
出てきたカードをただただ読むのがカードリーダーの勤め。この世の法則を伝えろと、そうカードが出てきて言うのなら伝えるしかない。
信じ難く、受け入れ難い話ではありますが、問題としてるそのお相手ってあなた自身の姿でもあるのですよ
(ソフトに伝えソフトに汗をかく)
写し鏡といってもダイレクトに自分の姿が写っているわけではない。
表面的なことではなく、写っているのは自分の心の奥のもの。心の奥を探れば必ず自分も持っている、そういったものが写し出される。
キツい言葉も
気の利かなさも
無鉄砲さも
正直になって自分の内側を探っていけば、必ず見つかる。必ず持っている。
他人に対してそんなこと言ったりしたりしない
って思う場合も「思考」という形で自分に対して投げかけている。
投げかける対象が、他者であろうが自分であろうがそこに区別はない。内側にある「思い」「思考」というものが外側の「人」や「物事」という現実世界に現れる。
内側が外側に現れる
ただそれだけのこと
この世界はそんな法則なのらしい
、、、ということは
カードが真に伝えたいことってきっと
現実を変えたいなら自分を変えろ
っていうことだ。
どうにかして相手に変わってもらおうと、相手をコントロールしたって現実は何も変わらない。
そうではなく
相手という鏡に写し出された自分の姿に気づき、悶えながらも降参してそれを受け入れ自分の内側を変えた時にきっと何かが変わる。
相手をコントロールせずとも
自分が変われば相手が変わる
だって相手は自分の写し鏡なのだから…
、、、てことはもっと言うと
自分の現実に現れる人ってみんな
自分の心の奥や思考に気づかせてくれるよね…
自分のイチブ、自分のカケラに気づかせてくれるよね…
ムダにしてちゃあもったいないよね…
っていう…
そんなお話
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ソフトに汗はかくけれど、カードが言ってきてることを素直に聞き入れ、受け入れてくれる大人な相談者さんばかりで、とても助けられてる私です。
霊視担当ひろ
タロット担当の私
2人でひとつの唯一無二の鑑定
ご好評いただいております