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「音楽no無駄na昔話」

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「音楽no無駄na昔話」

「音楽no無駄na昔話」

さて、高田純次が明かした「歳をとってやってはいけない3つのこと」の中のひとつ「昔話」をやってみる笑。

本当に興味のある人だけ、時間のある時に読んで下さい。音楽関連とはいえ40年前の話だし、かなり個人的だし、別に何の役にも立ちません。しかも相変わらず無駄に長文なので笑。

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ラジオ、そしてTVという情報網が世界を繋ぎ初め、音楽シ

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「音楽no無駄na昔話」 vol.2

「音楽no無駄na昔話」 vol.2

<PA史に関わるど素人なあれこれ>ああ、昔話を始めると止まらなくなると、昔の人が言ってたなー笑。

先日、といっても一昨年になるが、久々の中野サンプラザでとある尊敬してやまないミュージシャンのコンサートを観た。
ライブ内容は本当に素晴らしく、他に得難い極上のステージだったが、一つだけ残念だったことがある。

それはPAシステムの在り方だ。

決して音が酷かった訳でも、バランスが悪かった訳でもない。

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「音楽no無駄na昔話」 vol.3

「音楽no無駄na昔話」 vol.3

<僕の音楽仕事に関わるどうでもいい昔話>役に立つかどうか全く判りませんが、僕が若い頃、やってきた事、経験してきた事を駄文にしてみました。

かなり個人的だし、例によって不遜なクソ長文なのでホントに興味ある方だけお読みください。

多分ミュージシャン向けではありませんが、多少は関係しているかもです。逆にスタッフ志望の方にはオススメ。

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「音楽no無駄na昔話」 vol.4

「音楽no無駄na昔話」 vol.4

<昔作ったミュージシャンズ・オーディションに関する思い出話>

90年代以降、打ち込み全盛の陰でマーケットが縮小した事で、やる意義を感じなくなり止めてしまったが、80年代中期~90年代初期まで、年に一回のペースでプロのプレイヤーを目指す方向けの「ミュージシャンズ・オーディション」を定期的に行ってきた。

40代~50代のミュージシャンの方は、このオーディションをご存知の人もきっと多いだろう。

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「音楽no無駄na昔話」 vol.5

「音楽no無駄na昔話」 vol.5

<ITバブル期前後の事業あれこれ失敗談>

1990年代末期、世の中はインターネット網の拡大とスピード化、留まる事のない技術革新が進む、まさに「ドッグ・イヤー」の真っただ中にあった。

新たな産業として発展の一途をたどっている「IT業界」は、異常な盛り上がりを見せており、業界は新規事業とコンテンツを常に欲しがっていた。
いわゆるITバブルの時期であった。

その頃、音楽産業は袋小路に差し掛かってお

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