フィジー🇫🇯の地元飯⑴…スパイスカレー?
実はフィジーの人口の4割近くはインド系なんです。
なのでフィジーの地元飯がスパイスカレーというのも、あながち嘘じゃないんです。 4割もいれば立派な地元飯です。
何故こんな小さな島国にインド人がたくさんいるかというと、イギリス植民地時代にイギリス人達がここでサトウキビのプランテーションを作ろうとしたらしいんですけど、、フィジーの人達の働きが思ったより悪かったみたいで勤勉なインド人達を大量に連れてきたらしいんですよね〜。
それと蛇の駆除のために外からマングースも連れてきたみたいであんまり蛇もでません。 (生態系とか考えるとものすごい悪影響でしょうけど)マングースは今やネズミのようにうろちょろしてます。
インド系の人達は自分たちの生き方をそのままフィジーに持ってきてます。
だから普通にヒンディー語で話してますし、モスクもあるしムスリムだし普段はカレーばっかり食べてます。
という事で一粒でニ度美味しい
アーモンドグリコのキャッチコピーみたいな国なんです。
街ではたくさんのカレー屋さん。
そして大衆食堂みたいな所はだいたいカレー屋さん。 休みの日は自分で作るのめんどくさいから家の近くのカレー屋さんでテイクアウトするんです。
フィッシュアンドチップスとハイネケンつけて
料理人として現地で食べられてる食事は作ってみたいと考えてるので作ってみました。まずは食材の買い出しですね。
こういうのがけっこう楽しいんです。
といっても近くのスーパーですぐに買えるんですけどね。 バスマティライスも普通に売ってます。
必要なスパイスを購入して
さっそく…
ニンニク、生姜をみじん切りにして香りをだしてその後シナモン、グローブ、カルダモン入れてもういっちょ香りを出す。
今回はボスにもお出ししようと思って辛さ控えめに〜
そしてその後玉ねぎと少しのトマト
そのあとスパイスほりこんじゃって
クミン、ターメリック、コリアンダー、ガラムマサラ
ここで油とスパイスをしっかり溶かします。
ヨーグルトに漬け込んだ鶏肉入れて
野菜入れま〜す
今回はオクラとニンジンとサヤインゲン。。(冷蔵庫に余ってたやつ)
そして最後にココナッツミルク入れて完成。
自分で作っておいてなんですけど、スパイスの量が少し多かったかな…
やり方いっぱいあるんで自分なりの味を見つけてみてくださいね
自分結構適当にやってるんで大体でしか測ってないんですよね〜
場当たり的に味ひいたり足したりしてます。
これは持論ですけどカレーなんてものはぶっ込んで煮込むってのが基本です。
スパイスは油でとかす、が基本です。
西洋ではじっくりと炒めた小麦粉スープ
ココナッツ煮込み
トマトベースのブイヤベース。
まー、なんせスパイス入れて煮込んだものがカレーだから、そんなに難しく考えずに楽しんでやりましょう。
この契約が終わったら世界中ぶらぶら地元メシ習いに行きたいんだよな〜