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【シンクロ】僕はジャンク、ホコリだらけのジャンク。再び女神へ

2019年11月の記事再掲

自分のなかだけでたいへん盛り上がった今日のシンクロ。備忘録として書きますので、他人様にはなんのこっちゃな感じです、すみません。でも、自分では、河合隼雄先生の仰っていた「民族魂」の探求の意味合いもあります。たぶん。

「ぼくはオモチャじゃない、ゴーミだぁー」トイ・ストーリーのフレーズが耳に残っていた。
それで、ずっと前に思いついた遊びのコピー「僕はジャンク、ホコリだらけのジャンク」を久しぶりに何かの文章にしようと思っていた。ジャンク、ゴミなのに誇りだらけ。言葉遊びだけど、ここ数日妙に引っ掛かっていた。

私は語源が気になるタイプ。
諸説あるが「ゴミ」は木の葉のことを呼んでいたとも。ゴミはまた、塵・あくた。カス、クズ。クズ?
私はハッとした。クズって国栖?
ウィキペディアから↓

国栖(くず、くにす)とは大和国吉野郡、常陸国茨城郡に居住したといわれる住民である。国巣国樔とも書く。

『古事記』神武天皇の段には、国神イワオシワクノコを「吉野国巣之祖」とする。また『日本書紀』応神天皇 19年の条によれば、応神天皇が吉野宮へ行幸したときに国樔人が来朝し、醴酒(こざけ)を献じて歌を歌ったと伝える。同条では人となり淳朴で山の菓やカエルを食べたという。交通不便のため古俗を残し、大和朝廷から珍しがられた。その後国栖は栗・年魚(あゆ)などの産物を御贄(みにえ)に貢進し風俗歌を奉仕したようで、『延喜式』では宮廷の諸節会や大嘗祭において吉野国栖が御贄を献じ歌笛を奏することが例とされている。

土蜘蛛、やつかはぎと呼ばれることもある。でも私には国栖はすなわち九頭、だ。日本の神を調べ始めたのも、九頭竜神がきっかけだった。もう十年か…。

仕事の合間、自転車を押して歩いての移動中だった。私はイヤホンでスマホに取り込んだ歌をランダムに流しながらそんなことを思い、ホコリだらけのジャンク、誇りだらけの国栖(くず)、九頭竜神とつらつら考えていた。
九頭竜は「ホツマツタエ」では妹のハヤコとともにヤマタノオロチ、九頭竜となったマス姫のモチコ。セオリツ姫を恨んだとあるが私は違うと思っている。これは感覚ですが。

『ホツマツタヱ』は、「ヲシテ」なる「文字」を使っているいわゆる「ヲシテ文献」のひとつ。学会、学界、学者からは偽書とされ、一般的にも学会同様に認識されている一方で、『古事記』『日本書紀』の原書であると根強く考える者も一部に存在する。Wikipedia

そしてスマホから流れてくる音楽は、中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」が終わり、唐突に
「昔話」と女性のアナウンス。民話をいろいろ調べていた時に、ダウンロードした民話の音源がランダムで入ってきたのだ。
「稚児が池。越のヌナカワヒメ様が…」
と始まった。
もろ九頭竜神だ。私調べではヌナカワヒメは九頭竜神である。お子のタケミナカタはスサノオの直系、そして国栖の里にある神社はタケミナカタ様を多くまつっているという。

そもそも、日本の神を調べ始めたのは、明晰夢で「黒龍川を見てきて」と言われたことがきっかけだ。
私はお告げとかではなく、ただ、固有名詞が出ればすぐ調べるたちである。
すると、九頭竜川の古名が黒龍川とわかった。そこから九頭竜神を調べ始めたのだ。

最近、九頭竜神調べをあまりしていなかった。だから、このシンクロに感動していた。

こんな自転車押しながら人知れず感動の嵐になってるなんて誰も知らない。

調べて書いた文章は今のところ五十枚ほどだが、なかなかまとまらない。

少しづつでもまた頑張ってみます。九頭竜様。



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