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危険!「べき思考」

“自分の抱いている「べき」は島国から一歩出た瞬間に相対化されるだろう。”

精神科医kagshun

これは上記記事からの引用ですが、端的な言葉で真理を突いています。
デビッド・D・バーンズの10パターンの認知の歪みのなかに、「すべき思考」があります。

1. 全か無か思考
2. すべき思考
3. マイナス化思考
4. 結論の飛躍
5. 拡大解釈・過小評価
6. レッテル貼り
7. 心のフィルター
8. 感情的決めつけ
9. 一般化のしすぎ
10. 個人化

デビッド・D・バーンズ「認知の歪み10パターン」

「~すべき」だと考えるのは、歪んだ思考であり、メンタルを蝕む要因であると警鐘を鳴らしています。

産婦人科医のsabo先生は、「母親はこうあるべき」という鎖に縛られた思考から、自己犠牲を手放すよう、訴えています。おっしゃる通り、だれが作ったのかわからない常識に縛られても生きづらいだけです。

本当に苦しいですよ。自分で自分を「べき」で締め付けるのは。
手放しましょう。「べき」を。


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