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〜ストーマ閉鎖手術編②~

2月16日手術当日。晴天。
時刻は7時。

6時にいつもの薬を飲まなきゃいけなかった為朝の6時に起きる予定だったが5時頃起きてしまい、どうやら2度寝してたらしい。

6時25分頃看護師が薬を飲んでー!
と起こしに来てくれた。

慌てて起きて大丈夫かなぁ?
と言いながら飲むと看護師が大丈夫!
とすぐさま答えた。
看護師曰く、
8時30分に手術開始なので、
最悪、薬は2時間あいてたら大丈夫らしい。

ギリギリセーフすぎるが。


夫に7時前にLINEで連絡をするも返事がすぐ
こないのを見てからトイレへ行こうとするも、
長くて大きい手術着が邪魔する。

いつも思うけど、なんで小さいサイズないの?
お願いだからsを作ってくれよ。
病人はだいたいやせ細ってる人が多い。
願う人多いと思うけどなぁと思いながら
トイレに行き、ストーマの中の腸を確認する。

食事を取ってないせいか、腸は前よりかなり
縮み...いや、縮んだというより...長さはそんなに変わらないから、痩せ細った?
まるで私みたいとトイレの中で
笑いをこらえる。

頑張れ腸!私も頑張るから。


部屋にもどり、すぐさまスマホを見るが
夫の返事はない。
既読スルー。

まぁ、仕事行く時間だしバタバタ
してるのだろう。

手術前に一言ぐらい言ってくれてもいいじゃないか…とスマホを睨むと願いが通じたのが
スマホのバイブがなり、夫の所に通知マークがついた。

きっと、
頑張れなんて言葉書いてないだろーな。
手術する当人しかキモチはわからない。
でも応援嫌いじゃないんだけどなぁ。
手術の成功を祈ってるよ!とかさ。

見ると案の定、最後の文末は
「行ってきま〜す」

夫らしいや。

私も2回目の、行ってきまーす!と
届かないが夫へ心の中でひっそり応えた。


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