お金の不安を減らすために取り組んだ5つのこと
こんばんは、
今回はお金について考えてみました。
30代中盤になり、20代のときに抱いていた漠然としたお金に対する不安が減ってきました。
資産をある程度貯められたこと(数年は働かなくてもよい)もありますが、
知識を学び続けたこと、それをもとに行動してきたことが大きいと思っています。
今の日本の仕組みだと、自分で行動して知識を得ていかないと気づけないことも多いですからね…
どのように学んで実践してきたのか、まとめました。
前提
振り返る前に、社会人になりたての頃は以下の通りでした。
・大卒一人暮らし
・実家は共働き、いわゆる一般家庭
・奨学金240万あり
・お金の知識皆無
一例ですが、会社に入社後、確定拠出年金の説明があったのですが、迷わず前払い退職金を選択してました…
制度を理解できず、自分からは調べようとしない、また投資信託は怖いものという思い込みがありました。
それ以外にも
・銀行貯金が一番安心
・金融投資はギャンブル
・民間の健康保険に入れば安心
・制度を調べるのが面倒(ふるさと納税、NISAなど)
などの思いがありました。
YouTubeで学ぶ
まずは学習のハードルが低い、動画から入りました。
社会人6~7年目にコロナが始まり、時間が余るようになり、お金やライフプランに関しての動画を見始めました
以下のチャンネルは今もよく見ています。
→最初は胡散臭いと思いつつ(すみません)、見ていました。お金や生き方、考え方など幅広く学べ、ありがたいです。
→最近よく見ています。表現はとがってますが、面白く、毎回学びがあります。
→お金や暮らしについて、堅実な発信が好きです。自分の気質的にもあってると思います。
読書する
動画はどうしても、情報がバラバラになりがちだと思います。
本だと体系的に学べ、動画で学んできた要素がつながっていく感覚がありました。
また複数の本を読み比べると、大事な部分(支出を削る、収入を増やす、余剰資金で投資…など)は重なってるのだと感じました。
一部ですが、参考になった本を紹介します。
→消費社会アメリカで、自由に生きるにはどうすればいいか書かれています。堅実な生き方、インデックス投資の大切さがわかります。
→マンガなのでやはり読みやすいですね。①ネット証券でインデックスファンドを積立②ほったらかし③保険は不要といった、山崎元氏の考えをわかりやすく学べます。
→今から100年以上前に生まれた本田静六氏の著書。貯蓄、副業、投資など今にも通じることがたくさんあるなと思えました。「二杯の天丼はうまく食えぬ」の話は大変共感。
実践する
学んで終わりではなく、それを実践することが大事です。
制度や仕組みは手続きを進め、使っていくことで、はじめて自分のメリットとなるからです。
ネット銀行/証券口座開設
手数料が低いため、今の時代に必須ですね。
自分で一から申し込み方法を調べていくのは大変…
丁寧に解説している動画やブログは出てくるので、そちらを活用し、開設を行いました。
NISA/iDeco/ふるさと納税
これも使えるようになるまでが面倒だけど、メリットの多い制度。
少しずつでも手続きを進めて行きました。
家計簿
しっかりつけ始めたのは、1年半ほど前。
同棲を考え始め、初期費用や家具購入などまとまった資金が必要に。
毎月貯金はしていましたが、何にいくら使っていたかきっちりと把握できていませんでした…
いろいろ試した結果、マネーフォーワードとExcelを組み合わせ管理しています。
自分にとって大事でない支出を減らす
家計簿をつけることで、毎月何にいくら使ってるのかが目に見えてきます。
そのなかには、自分がそこまで満足を感じていないのにお金を払い続けているものがありました。
・スマホのオプション
・民間の医療保険
・日経新聞
・月1しか行っていないテニススクール費用
それらは辞める、もしくは別の手段に切り替えました。
FP3級に取り組む
お金について学び、実践していくと、もっとお金の制度や仕組みを知りたくなってきます。
FP3級の試験範囲は税金以外にも、社会保険や年金、不動産など浅く広いです。
試験対策を通じて、幅広くお金関係の知識を学ぶことができました。
ストレスを減らす
お金関係に限らず、何かを学び、実践していく上でいちばん大事だと思っています。
ストレスがあると、
・学んだり、行動する気力がわかない
・短期的な欲の解消に走ってしまう
・継続できない
上記の状態になってしまうと思います。
ストレスはゼロにできないですが、上手くコントロールしてくことが大事ですよね…
ストレスや不安との向き合い方に関しては、今も試行錯誤中なので、学びや気づきとして別にまとめたいと思います。
今回もご覧頂きありがとうございました。
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