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2024年をちゃんと振り返ると、素敵な2025年がやってくる気がする

あなたにとって、2024年はどんな時間でしたか?

わたしはと言うと、描いていた夢が実現したり、新しいこともたくさんあって楽しかった一方で、途中自分の立ち位置がわからなくなったり、しっちゃかめっちゃかだったりして、不思議な1年でした。

先月末はインドに行っていて、一回価値観崩壊して(まだ整理できてないw)、やっと最近いろんな意味で日常に帰ってきた気がします。


毎年12月になるとちょっと焦るんですよね。

あれ。やりたいこと、やり切ったっけ?!わたし…

って。

(きっとわたしだけじゃないはず…!)


ちょうど1年前の同じ時期も、同じようにちょっぴり焦っていたような気がします。

(当時はまだ未来のことが具体的には見えていなくて、とにかく行動!という時期だったので、休みたかった記憶もある。w)


けれど、そのときある企画を通して2023年を振り返る時間があったことで、自分を自分でちゃんと受け止めることができたし、2024年をちょっと先取りしてお迎えできた気がしているのです。

わたしのお話はこのnoteの後半で書くのですが。


今年も鎌倉の素敵な古民家ゲストハウスで、2024年を一緒に振り返るイベントを企画しました。

まだ受付可能なので、

「あれ、今週空いているよ?行けそう」

というかたは何らかの方法で教えてください。

今回はレクチャーというよりは対話の場なので、お手頃価格です。

(ぜっっったいいい1日になるはず、というか去年のわたしがめちゃくちゃいい1日だったので、タイミング合う方ぜひ!きてほしい!笑)


|プログラムについて

▼テーマは「2024年を綴じる」

一番の目的は、2024年という時間をちゃんと見つめて、その中で生まれてきたことを、自分の中に含んでいくこと。

この日だけは頭で考えるのをちょっと横に置いて、心に湧いてきたものを見つめてみたり、手を使って簡単な創作ワークをしたり。

「一冊の本を綴じる」ようなイメージで、1日を過ごせたらと思っています。

一年のわたしの物語を綴じる

少人数グループで対話をしたり、近くの海にお散歩に行ったり。

晴れている材木座海岸は最高

創作ワークではいろんな素材を用意しているのですが、手を動かしているうちに、自分でも気づいていなかったことが、湧き上がってきたりします。

「2024年ってどんな感じだった?」

当日は鎌倉ならではのランチもご用意する予定です。

当日のメニューはお楽しみ。

そして後半は、「2025年のわたしってどんなふうになっているだろう?」ということにも想いを馳せる時間も。

2024年をちゃんと綴じることで、本当の意味で2025年を迎えられる気がするからです。


▼開催場所は、鎌倉古民家ゲストハウス・亀時間

築100年の古民家を改装したここ亀時間は、少しだけ時間の流れがゆっくりになる不思議な空間。鎌倉駅からバスでも行けますが、歩いても20分くらいです。

「師走」の忙しい毎日のなかで、ちょっと立ち止まり、大きな深呼吸をするような。

自分の心地よさを取り戻す時間を、ここ亀時間でご一緒できたら嬉しいなと思っています。

亀時間の名前の由来は「モモ」だそう
不思議と癒される空間

ちなみに、近くには材木座海岸があるので、お天気が良ければプログラム終わりにみんなで夕陽を見に行けたらいいなと思っています。

言葉を失うくらいの美しさ


▼わたしたちが大切にしていること

実は、この鎌倉ダイアローグはワークショップデザイナー仲間と一緒にはじめた企画なのですが。

昨春の立ち上げ当初から、どんなイベントを開催するとしても、この2つのことは大切にしたいねって話しています。


いつもとは違う場所に身を置き、いつもとは違う時間の流れを感じること。
わたしの世界の美しさを表現し、他の誰かの世界の美しさにも気づくこと。


日常のルーティーンや肩書きのなかで、私たちはつい「自分が自分であること」を忘れがちです。

けれど、いつもの場所から少し抜け出して、非日常の時間・空間に身を置けば、置き去りにしていた自分ともう一度向き合うことができるのではないでしょうか。

そして、創作ワークやジャッジのない対話を通して、自分の個性に気づきなおしたり、共に過ごす人たちの素晴らしさにも気づくことができたら素敵だなぁと思っています。

すでにこの企画も5回目なのですが、毎回このことを大切に心に留めながら運営をしています。

(5回目標で始めたから、個人的にはとっても感慨深い・・・。ちなみに次回は春に宿泊型の企画を開催予定です!)


▼ 1日のタイムスケジュール

シンプルに言葉にすると「2024年を振り返り、2025年の願いを描く」なのですが、その時間をより深めるための「問い」をいくつかお渡しします。

ここですべてをお話しすることはできないのですが…

個人的には「やりたいこと」「やれなかったこと」「やらないこと」のワークが楽しみだなぁと思っています。

10:00〜 集合
10:10〜 みんなでこの場に「チェックイン」
10:30〜 わたしと振り返る2024年
11:30〜 対話で振り返る2024年
12:30〜 ランチ
13:30〜 海でペアウォーク
14:00〜 2025年を想像・創造する
15:30〜 みんなでこの場から「チェックアウト」
16:00 解散
※一部変更の可能性あり

▼プログラム概要

ここで改めて、今回のイベントの内容を記載しておきます。

開催日時:12月15日(日)10時〜16時ごろ
開催場所:亀時間(ゲストハウス)、鎌倉市材木座周辺
定員:10名(最小催行人数3人)
参加費:8,000円/現地払い
コースに含まれるもの:スペース代、ランチ代、飲み物代、ワークショップ企画費、材料費
申込締切:12月12日(木)
お申し込み方法:文末のPeatixより


|2023年末のわたしが描いた2024年

さて、ここからはちょっとだけ個人的なお話を。

2023年のわたしは、フリーランスのお仕事を辞めて、デンマーク含めたヨーロッパに4ヶ月間留学に行っていました。

わたしの通っていた学校

昨年の夏に帰国してから、今年の春まで半年ちょっと。

ひとまず1ヶ月休んで、休むことに飽きたこともあって、わたしは「自分で仕事をつくる」という実験をはじめようと思い立ったのです。

秋からは、1ヶ月に2・3回イベントをやるようになり、12月は毎週末どこかで何かを開催しているという状況でした。

モモの物語から「時間」を問い直す


そしてちょうど一年前のこの鎌倉ダイアローグで気づいたのが、わたしは今、すごくキャンドルに惹かれている、ということだったのです。

自分の色を大切にしながら、相手の色も受け入れたい

このときちょうどイベントでキャンドルを使う機会がたくさんあったのですが、北欧デンマークでもキャンドルはいろんな文脈で登場します。


「人生の学校」とも呼ばれるフォルケホイスコーレを創設したグルントヴィは、「教育」という言葉を避け、代わりにデンマーク語で灯りをともすという意味の「Oplysning(オプリュスニング)」という言葉をよく使ったそう。


そんなことに想いを馳せる中で、

あぁ、わたしはこういう、互いに照らし合うような関係性が欲しいと思っているのかも。

そんなふうに思ったのです。


お仕事でも、プライベートでも、こういう温かい関わり方を求めているんだな、と思ったし、そのためにはちゃんと自分の中に光るものを持っていることが大事だな、ということにも気づいたのです。


そして、このときの気づきを経て、わたしは自分の会社のロゴをこれにしよう、と思うようになるのです。

(このときはまだ、会社をつくると言うことは決まっていなかったのですが、次の春に、わたしは自分の会社をつくることになり、実際にキャンドルをモチーフにしたロゴができました)


こんなふうに、何気なく描いたものに、自分が想像もしなかった未来が隠されていることがあります。

創作することは楽しいけれど、実はそれ以上に、奥深いもの。

そして、つくった作品に温かいコメントがもらえるのも、今の自分への労いと、未来への応援のような気持ちになるので、とても嬉しいやり取りだったりします。

パチパチいう音も癒される


|イベントへの参加方法

さて、ここまで読んでいただき、少し興味を持っていただけたでしょうか。

何度か記事を読んでくださったと言う方も、このnoteをたまたま目にしていただき、何かピンときた方は、ぜひPeatixをご覧いただけたら嬉しいです。

あなたとお会いできるのを楽しみにしています☺︎


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