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疲労の限界・制作の再開

疲労が限界を迎え、生活が座礁した。まるで頭が働いておらず、すべての行動が雑で、余計な動きが多く、些末な事柄を判断するのにやたらと時間がかかるうえにミスも多い。こういうときこそ、コロナ後遺症っぽい症状に悩まされていたときに買ったEAAを飲むべきなのだろうが、それすらも面倒くさい。なにかスペシャルなことがしたくない。

この疲れは、口座の残高が2億円ぐらいの状態でイビザ島に移住し、死ぬまで楽しく遊んで暮らさないことには取れないと思われる。それほどしぶとい疲労感が背中にぴたりと貼り付いている。しかし考えてみると、ライブのために大阪、静岡、京都、名古屋の4箇所を4日間で回り、その翌週に京都に戻って再度ライブをしたのだから疲れていて当然か。寝不足、移動、演奏、飲酒の日々。常に誰かといる状態だったから、ソーシャルバッテリーも底をついた。

今年の5月にダイエットを始めて8kg減量という成果を見せたものの、疲れ果てていてもはやダイエットどころではない。欲望の赴くままに高カロリーのものばかりを食べてしまっている。ダイエットを統括するヘッドクオーターはいまや食欲に乗っ取られてしまった。かろうじて毎日体重計に乗る習慣は続けているものの、あすけんに毎日の食事を記録する習慣は潰えた。この調子だとすぐに元の体重に戻ってしまうに違いない。

毎朝オーバーナイトオーツを食べる習慣も潰えて久しい。前日の夜に用意しておくのが面倒だし、朝(昼)はなかなか起きられず、時間も確保できない。朝食をしっかり食べておかないと、空腹のあまり、その日の一発目の食事でついついどか食いをしてしまう。これはダイエット中に一番やってはいけないことだ。血糖値の上下をゆるやかにするのがダイエットの一丁目一番地である。

部屋が散らかっているのは改めて言うまでもなかろう。陰惨と形容するのがぴったりの様相を呈しており、部屋で過ごしていると気が滅入ってくる。しかし片付けるだけの気力が湧かない。何から手を付けていいのかわからず、途方に暮れている。

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日記と夢日記

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