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🟨Museumレシピ とは?[MR-002]Museumレシピ★実践講座
この[Museumレシピ★実践講義]は、
利用者視点(利用論)の獲得により、「ミュージアムにおける新たな視界」にアプローチするための実践プログラムです。
スマホとメールが使える方ならば、全国どこにお住まいの方でも、お気軽にご利用いただける在宅参加型のプログラムです。
Museumを利用する立場の方はもちろん、Museumを構築・運営する立場の方にも、
Museumを通して〈新たな視界〉を見つけていただくためのプログラムです。
🟨Museumレシピ とは何か?
Museumソムリエ、ご案内役の高山です。
今回は、講座の名称に使用している
「Museumレシピ」という用語についてお話します。
🟨「Museum」と「レシピ」の関係は?
と気になる方も多いと思います。
noteのタイトルでもある「Museumソムリエ」もそうなのですが、新しい用語を組み立てる際に「概念メタファー」を使用しています。
概念メタファーというのは、
『ある概念領域を別の概念領域を用いて理解すること』
と説明されています。
つまり、
ミュージアムの新しい概念を、
レストランの概念(ソムリエ、レシピなど)を借りて理解しようとするものです。
たとえば、
「Museum」 ×「ソムリエ」で、
運営と利用の〈中間〉にある〈視点〉や〈立場〉を示すために「Museumソムリエ」という造語を作りました。
この〈中間にある視点〉から〈運営と利用の全体像〉を理解するためです。
それでは、
「Museum」×「レシピ」の造語である「Museumレシピ」は新しい概念として、一体どのようなことを示していくのでしょうか。
具体的には、これからの講座の中でお話していきたいのですが、
ここでは、「レシピ」の2つの意味を確認しておきたいと思います。
🟨「レシピ」の2つの意味
「レシピ」は、何かを準備する手順書のことをさす言葉です。
一般になじみがあるのは、料理の調理手順を記述した〈料理レシピ〉ですが、
もうひとつ、レシピには〈処方箋〉という意味があります。
「Museumレシピ」では、
〈料理レシピ〉と〈処方箋〉のどちらの意味と関連していくのか、皆さんはどう思いますか?
それでは、また次回。
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