
第八回 研の會
今日は歌舞伎座と浅草公会堂をハシゴしました。
疲れましたが、ラストは11才の眞秀くんに力をもらいました。
私の姪が生きていれば同い年の眞秀くん。姿を重ねてしまい胸がいっぱいになりました。右近さんをはじめとした歌舞伎の家族からたっぷり愛情を注がれてそこにいるのが伝わりました。
今までは舞台上のニコニコした表情が印象的でした。でも仔獅子の姿はキリっとして一人の役者でした。かっこよかった。踊りが好き、その気持ちが伝わりました。
その想いを全身で受け止める親獅子の右近さんが熱かった。

12年前、猿之助さんの自主公演「亀治郎の会ファイナル」の連獅子で仔獅子が右近さんでした。
その時のことが甦ってきて泣けました。やっぱり寂しいのかな。心が泣くのですよね。その右近さんが親獅子を踊っていることが、ただただ嬉しく感動的でした。
公演の感想をお話しします。
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