錦秋十月大歌舞伎 昼の部
先日、歌舞伎座に行ってきました。
約一か月ぶりの歌舞伎座観劇です。
久しぶりに’めでたい焼き’を食べようと計画していたのに、二階売店で販売しているお団子を見たら忘れてしまった。
夏にスイカ味を食べた時に予想以上の美味しさに驚いたのです。「あと一つですよ」の言葉に後押しされて買ってしまいました。でも美味しかったから良しです。中の団子がモチモチして柔らかいのです。少量販売なのでお早目に。
さて、昼の部はお腹いっぱいになるラインナップ。
「俊寛」「権三と助十」は何回か観ているお話。特に「俊寛」は16年前、生まれて初めて観た歌舞伎の演目です。
猿之助さんの自主公演「亀治郎の会」でした。もう一つの演目が「京鹿子娘道成寺」です。私は、俊寛だった亀治郎さんが、道成寺で花子になって登場した時に心臓が飛び出るかと思うほど驚きました。
そのギャップも歌舞伎が好きになった理由の一つです。俊寛でも寝ることなく興味津々状態で観ることができました。面白かった。
だから今月の俊寛を観るのは少し勇気がいることでした。でも今の私は大丈夫と思えます。いろんな役者さんのことを思い出しながら観るのもいい。観劇歴が長くなればそういう見方もできますね。
菊之助さんは俊寛が初役だそう。
菊之助さんらしさを語れませんが、私が思う菊之助さんらしい俊寛だったと思います。
また、松緑さん獅童さんの世話物が面白かった。最近は大衆演劇でお芝居を観ているので、歌舞伎座の大きさに合ったスケールの大きな世話物が新鮮で楽しかったです。
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