再始動

久々の投稿となってしまった。

怪我をしていた脚の方だが、なかなか長引いてしまい先週やっとまともに走れるようになった。とは言っても室内(トレッドミル)であるが…その日までは主にウエイトトレーニングを中心にクロストレーニング(水泳、自転車)を行ってつないでいたと言う感じ。

先週はジムでのトレーニング。まず15kmJogをキロ5分ペースで。そのままウエイトトレーニング。フリーウエイト(バーベルスクワット、ランジ)から始まりレッグプレス、レッグエクステンションなどのマシンも。そしてまたすぐに15kmJogをキロ5分ペースで。トータル30kmをこなす事が出来た。

そんな感じで1週間ウエイト、スイムで繋ぎながら、昨日久しぶりの外でのロングラン。ペースはゆっくりキロ5分、35〜40km程走れればいいななんて最初は思っていたが、貯水池を周回(ものすごく蒸し暑い)、ノンストップでの実施(給水補給なし)等考え30kmでやめようと途中で判断。しかし25キロ過ぎから体に何か異変を感じ26キロからの1キロが6分かかってしまった。ほとんど時計を見ずに走っていた為、感覚的にはほとんど変わっていなかったのでびっくりした。そこからは足が棒になる感覚が出始めた為28キロで終了。恐らくハンガーノックの可能性はあまり考えられない為脱水が原因ではないかと考える。帰宅後はコーラとアイスボックスで無事回復。

久々に外でロング走を行って感じたことは

・室内との走り方の圧倒的違い
・ランニングの体力はランニング無しでは得られない
・補給は大事

この3点である。

まず室内との走り方の違いだが、トレッドミルでの走り方は勝手にレールが動いてくれるために必然的に足を流してしまう癖がつく。しかし外でそれをやると足が抜けてしまうので推進力につながらない。つまり足の指をしっかり使えないのがトレッドミルでの走り方と言えるのではないかと考えた。トレッドミルでの大会があるのであれば別だが、全員が屋外でのレース記録会に挑む事を考えるとやはりトレッドミルはあくまで補助でしかない(補助にすらならない?)のではないか。せめてトレッドミルを使うなら他に足の指をしっかり使う運動(タオルギャザーなど)を追加で行う事が必須になると思われる。

次にランニングの体力は結局ランニングでしか得られないと言う事である。しばらく自転車・水泳などで心拍は維持してきたつもりでいた。実際に190近い心拍で追い込む練習もしていたことから、数値的には追い込めていたと思う。しかしそれはあくまで自転車・水泳で追い込んだと言う事実でしかないのだ。190の心拍を上げた状態を泳ぐ事・漕ぐ事で出来ても、走る事で心拍を190まで1ヶ月以上上げていないのだからそりゃできるはずがない。昨日も160くらいまで心拍が上がってしまったがなんなら水泳で心拍を190まで上げた時以上に辛かった。怪我が再発しないよう細心の注意を払って、出来る範囲で心拍を上げる練習も取り入れていく。

そして補給は大事よ、と言う話。当たり前だ。最後に外を走ったのが1ヶ月前ということもあり、季節が変わってしまっていた。これからはもっと気をつけねばならない時期が来る。そう言う事を考えて途中止まってでもしっかり水分と塩分、糖質などを取るべきにとる事を心がけていきたい。

これからもまた、出来るだけの練習をこなしていく事になるが、徐々に元に戻せるよう補強・治療は今まで以上に徹底してやっていきたい。






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