筋トレで訪れる『2つの限界』

筋トレの醍醐味は
1人でではなく複数の人と
一緒にトレーニングする合トレですよね。


1人では甘えてしまう事も
皆んながいれば打破出来る。


もう無理…。
と思ってからもう5レップいこう！
などと鬼の指揮官のような指導が始まる訳です。


実際トレーニング中に
無理と言ってしまう事は多々あると思いますが
これは本当に人間の限界なのでしょうか。


答えを先に言ってしまうと
限界ではありません。


人間には
生理的限界(肉体的限界)
心理的限界(精神的限界)
の2つがあり


トレーニング中の
『もう無理状態』は心理的限界です。
つまり本当の限界ではありません。

心理的限界の先に
生理的限界があるのです。


この心理的限界と
生理的限界の差はどれくらいあるのか
実は性差があるのです。


男性は生理的限界の70%が
心理的限界と言われ
女性は生理的限界の50%が
心理的限界と言われています。


つまり女性の方が
本当の限界(生理的限界)が
実際とは異なるんです。


だからと言って
もう無理と言われてから
トレーニングを追い込むのとは意味が違います。


何故2つの限界値があるのか考えれば
本当の限界を迎えたら人は死ぬからです。


ですから早めの段階で
制御出来る様に心理的限界があるのです。


ただ、この心理的限界を超える方法は
実はいくつかあります。


そのうちの1つをご紹介すると
『大声を出す』ことです。


よくスポーツ選手などが
声を出してから競技に望んでいますよね。
あれです。


ここ1番って時に
力を出したければ声を出す。
やってみてください。