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射精と筋肉について(比較実験)

前回私はテストステロン値と筋肉についての記事を自分なりに調べ、まとめました。今回私は14日にわたる比較実験を行いました。1~6日までは射精をしないで筋トレを行い、7日目に射精を行う群A(群と言っても私一人の実験なのですが)と8~13日まで毎日筋トレと射精をして(射精は筋トレの2時間前に行うこと)14日目は休息、射精を行う群Bです。筋トレから筋トレの間隔は最低15時間開けています。筋トレ内容は後述しますが統一しました。先にAからおっこなった理由はもしBで変化(マイナス面)があった場合、Aでつけた筋肉から見ても射精が筋肉に及ぼす悪影響が顕著になると考えたためです。

筋トレ内容は以下の順で行いました。準備運動10m、腹筋[ニーハグ30s、ハイプランク30s、プランクソウ30s、ヒップリフト40s、シングルレッグレイズ左右40s、ヒップリフト40s、マウンテンクライマー50s、ストレートレッグバイシクル30s、デッドバグ40s、プランクオルタネイティブレッグリフト40s、ストレートレッグバイシクル30s、デッドバグ40s、はいプランクショルダータッチ40s、ペンデュラムレッグ40s、ボートからローボート30s、クワッドロッカー30s]、ベンチプレス[20kg10rep,40kg10rep,50kg10rep,55kg5rep,65kg1rep,40kg10rep,20kg10rep]、スクワッド(2日に1回)[20kg10rep,40kg10rep,60kg10rep,80kg10rep,90kg10rep]、デッドリフト(3日に1)[40kg10rep,60kg10rep×2]リストカール[左右12.5kg10rep×3set]バタフライマシーン[35kg10rep,45kg10rep,55kg10rep,60kg10rep×2]、 ショルダープレスマシーン[35kg10rep×3set]、ケーブルカール二頭筋(2日に1)[15kg10rep,17.5kg10rep,20kg10rep]、ケーブルカール三頭筋(2日に1)[22.5kg10rep,25kg10rep,27.5kg10rep]、レッグプレス[140kg10rep3set]、ラットプルダウン(1週間に1)[60kg10rep3set]

Aでははじめの体重73.1kgから始まり最終7日目では72.4kgとなりました。また、前日の筋肉痛などもすぐに取れ、故障もありませんでした。トレーニング自体にも集中することができたと実感しています。特に大胸筋の筋肉量が2パーセント増加していました。

Bでは体重73.0kgから始まり、最終14日目では73.5kgになっていました。前日の筋肉痛はなかなか取れず、次の日の筋トレがかなり厳しく感じました。また僧帽筋と大胸筋を痛めました。幸い父が整形外科医であったため、すぐに診てもらい、最低3日は休息をとるように指示されました。筋肉量は増えていたものの、脂肪量もAに比べると減少割合が小さかったです。

このように、厳密な比較ではないものの、射精と筋肉について自分で体験してみてわかったことがいくつかあったのは非常に勉強になりました。テストステロン値を正確に測ることができなかったことは心残りですが、一介の学生にはここまでで十分だったと自負しています。また射精はいけないものという安易なプラシーボ効果も含まれていたかもしれません。しかし、射精を我慢することは少なくとも筋トレにプラスの影響を及ぼすことは十二分に理解しました。我慢しすぎると逆にコルチゾールなどのストレスホルモンが分泌されてしまうため適度に(4日に1回が目安)射精を行いながら筋トレを続けていこうと思います。

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