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占いの理論はこのように使う②

前回は占いの基礎である陰陽論を使って、体質の説明をいたしました。

今回は、同じく陰陽論を使って思考や行動性に関する話をしたいと思います。

日本人のアレルギーは、ほとんどが陰性のアレルギーです。
陰性のアレルギーは皮膚に関してはカサカサになり痒くなります。
陰性食(身体を冷やす食事)の摂り過ぎです。

※陰性食 果物・乳製品・白身魚・葉物野菜・霜降りの肉など

ちなみにアレルギーの子供はポテトチップが大好きです。
じゃがいもは陰性度が高いので、陰性アレルギーを治そうとしたら、ポテトチップは禁食にしないといけません。

アレルギーのお子さんを持つお母さんにそのことを告げると、「それはできません」と言われます。
理由をきくと、「子供が大好きだから!」だそうです。
実は、アレルギーのお子さんを持つ親の反応は、ほとんどこうなのです。
いつも不思議に思います。

ついでに知っておいていただきたいことは、トマトが大好きな人に貧血が多いことです。
トマトは血液を薄める力が強いのです。
がっちりした陽性体質の人は問題ありませんが、やせ形の陰性体質の人はトマトはなるべく控えてください。


話は戻りまして


アレルギーの人は身体が陰性ですから、精神も陰性になります。
精神が陰性になるということは集中力が無くなってくるということです。
ため息も多くつきます。

もし、そんな子が受験を迎えたらどうなるでしょう。
勉強の成果が上がらないことになりませんか?

陰性体質の子と陽性体質の子が同じ勉強量だったとしたら、記憶力については間違いなく陽性体質の子に軍配が上がります。
記憶という脳に知識を刻み込むという作業は、陽性の仕事だからです。

子供の国名を30カ国言わせて、そのあと砂糖(陰性)をなめさせて、30分後にもう一度言わせると、あきらかに忘れています。
砂糖をなめさせる親はいませんが、スナック菓子や炭酸飲料を飲ませれば同じことです。
ある教育機関が調査したところ、朝食がパン食(陰性)の子と和食(陽性)の子では、あきらかに差が出るそうです。


最近、子供が「キレる」ことが多いようです。
先日、テレビで幼い子がキレるという話題をやっていました。
10歳にも満たない子がキレて家の中で大暴れしていました。
このことにはいくつかの原因があるのですが、少なくとも陰性食の摂り過ぎがあることは間違いありません。

陰性が進むと極陰(ごくいん)になります。
「陰転じて陽となす」という言葉があるように、極陰=極陽(ごくよう)です。
極陽になると必ず凶暴性が出て来ます。


食事は精神にまで影響します。


非常にデリケートな問題なので、こういう誰もが読めるようなところではできない話ですが、ある種の精神的な悩みを持った方々は、生活習慣に必ず共通項があります。
「まさか、そんなことが・・・」という話ですから、気にもとめていないし、ましてや他人と比べてみることもありませんから気づきませんが、複数の人の話をきいていると共通項があることがわかります。

ですから御相談に来られた方に「こんなことがありませんか?」とお尋ねすると、「確かに。でも、なぜわかるんですか?」と言われます。
この世に偶然などありません。
原因があるから結果があるのです。

その中に食事の原因もあるということです。

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