【コラム】目標は必要なの?
みなさんこんにちは、MUSAKOドラム教室です。
今日は生徒さんや読者のみなさんより質問のあった、
目標について私なりの考えをお話ししたいと思います。
それでは早速参りましょう!
目標にもいろいろある
一言に目標と言っても、実はいろいろな目標があるように思います。
私は、年単位の目標を決めて取り組むタイプです。
ただ目標というのは難しく、達成するまではいいのですが、
いざ達成するとなかなか次の目標が見つからなかったり、達成したことで軽く燃え尽き症候群のようになったり。
1つの目標に向かって頑張っている中で、またぼんやりと次の目標が見えてくる、なんてうまいこといけばいいのですがそうもいかないこともありますよね。
生徒さん目線で見ると、いまトライしている曲や練習ができるようになりたい。これは立派な目標です。
また少し将来的なビジョンとして、こんな風にドラムを叩けるようになりたい、とかあの曲をいつか完コピしたい!というのも目標ですね。
ここでお気づきかと思いますが、上記2つの目標は種類の異なるものです。
近い目標と、将来の目標、とでも言っておきます。
実はこの2つを持っていることがとても大切です。
2つの目標を胸に頑張ろう
ただ最初、初めて数ヶ月、1年は将来の目標なんて描けません。
近いところで課題や目標をクリアすることで、こんな風にもしかしたらなれるかも!あの曲がもっと続けていれば叩けるかも。ライブができるかも。
と言った風に視界がひらけてくるんですね。
そうなると今直面している課題や目標もやりつつ、
もう少し将来的で、かつ大きな目標もちらつき始めます。
この状況を作り出せるかどうか、がモチベーション的にも、
続けるためにもとても大切です。
やめてしまったり、続かない場合は近いところ、もしくは大きな目標、どちらかの目標しかなかったり、もしくは目標がなかったり、ということも考えられます。
私は生徒さんにその2つの目標を1つは直近の課題として、もう1つはゆくゆくはこんな曲にトライしましょう、と言った形でお話ししています。
直近の課題や目標だけでは、これをやって何になるんだ?
と考える人が出てきても不思議ではないですし、
将来の大きな目標だけを話されても、そんなの本当に可能なのか?
と考えてしまいます。
初めてドラム教室に通う人に、1年後は人前でライブを目標に!
とだけ言われても不安しか残らないですよね。。
大切なのは続けること
何度も言っていますが、結局は続けることが一番重要です。
そのためには今までお話ししてきた2つの目標を胸に頑張るのがいいかな、
と考えています。
小さな目標や課題をクリアすることでやがて当時の自分には想像すらできなかったところまで行けるようになる。
大きな目標は直近の課題や目標に立ち向かうことで、確実に近づいてきます。
ドラムを始めた数ヶ月前、数年前、いまの状況や考え方を予想していましたか?
ほとんどの方が予想していない結果になっていると思います。
そして何より続けることが一番大切で、続けてこれたからクリアしたことも、出会えた縁もあり。
皆さんにそんなことがこれからもずっと続くよう願っています。
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