新ベジタリアン生活。
・ 興味を持ったきっかけ
私はおそらく20年近くは普通に肉を食べお酒を飲み、普通に生活してきました。
自分なりにかなり健康には気を使ってきましたが、やはり一番菜食主義の考え方に興味を持ったのは、インド発祥のヒンズー教、仏教、ジャイナ教などを通して、菜食主義を提唱していることをネットや映画のドキュメンタリーを通して知ったことです。
やはり野菜中心の生活をして行くと少しずつ心と身体も元気になっていった気がするんです。
※但し、あくまでもこれは個人的な意見なので、無理をせずに必要であれば専門家の指導のもと食事の内容を変えるようにしてほしいと思います。
菜食主義よりの食生活になろうと心に決めた最初のきっかけは、殺処分をされている動物たちの動画を大学の講義で見たこと。あとはフードインクという映画をアメリカの友人と見たことが大きかったかもしれないです。
あとは、意外と周りには10代の頃から健康志向な友人も多く、私の周りも医療従事者が多いことも関連しているかもしれないです。
海外生活が長かったことや、自分自身動物愛護に対する気持ちや環境配慮等、様々な情報を収集していくにつれて人間としての「責任」を感じていくことがあったかもしれないです。
「ペスコ・ベジタリアン」と呼ばれる緑黄野菜と鶏肉・卵・魚を中心とした食生活へとシフトすることに決めました。
但し、わたしは厳正なベーガンあるいはベジタリアンではなく付き合いで必要な時はお肉を食べることもあります。
しかし、何ヶ月も菜食生活を続けていると、胃の調子が僅かに違ってくるのを感じることができました。
興味があれば、1日1食からでもベジタリアンとまではにいかなくても、お肉なしでもこんなにお腹が満たされるレシピを選択できるんだと実感してほしいです。
もちろん国や地域によっては「食材を選ぶこと」自体が宗教的・政治的な理由により阻止されている箇所もあるでしょう。
私はまだ結婚をしていないし子供もいないんですが、
もし子供がうまれたらしっかりと「食育」はしていきたいし、
スーパーに並べられている魚や肉の切り身が一体どうやって、市場に流通しているのか、農家の人々がどのような思い出、消費者に食べ物を届けてくださっているのか、ちゃんと教えられるようにと思っています。
まだまだ私も勉強不足ですが、noteを通して色々と吸収していけたらなと思っております。
・定義
・ビーガン(植物性食品のみを食べる)
・ラクト・ベジタリアン(植物性食品と乳製品は食べる)
・ラクト・オボ・ベジタリアン(植物性食品と乳製品、卵は食べる)
・ペスコ・ベジタリアン(植物性食品と魚、卵、乳製品は食べる)
一般的にいわゆる「ベジタリアン=菜食主義の人」というイメージが先行しているかもしれませんが、別に毎日野菜ばかり食べているわけではないということです。
例えば、日本人だからと言って毎日お寿司を食べている訳ではなく、意外と戦後は洋食を中心としたパン食だけで生きている人たちも存在するってことと同じかなと思っています。
・背景
気になることに関しては、色々と文献を読み漁ったり調べたいタイプではあるので、ネットで色々検索してみました。
日本ベジタリアン協会によると、1847年代に、英国から発足された用語であるようだ。また、ベジタリアンという言葉は「健全な、新鮮な、元気のある」という意味のラテン語 'vegetus' に由来しているそうです。
2003年の日本ベジタリアン学会(JSVR)によると、日本 でのベジタリアンの人口はわずか9%あまりだと言われています。
宗教的な背景から、ベジタリアンとして育った人もいるでしょう。
*ベジタリアンになるための助言3条
①強化:週ごとに肉を加えない食事を増やしましょう。例えば、肉なしのトマトソースあるいは野菜だけを炒めたパスタを食べてみましょう。あるいは、ほうれん草、ケール、スイスチャードやコラードの葉などの日常の食事に含めましょう。
②代用:自分のお気に入りレシピを肉なしのメニューに変えてみる。例えば、牛ひき肉をブラックビーンズに代用して、さらにブラック・ビーンズの缶を足してみる。自分のお気に入りレシピを肉なしのメニューに変えてみる。
③(食への関心の)幅を拡張:ネットでベジタリアン料理のレシピを調べてみる。ベジタリアンの料理本を購入したり、借りてみましょう。
新しいベジタリアン料理のメニューがあるお店をチェックしてみましょう。あなたのベジタリアンの食事に色々な野菜を加えるだけで、(1日に)必要な栄養分を補給することができるでしょう。
<参考記事> 米国メイヨークリニック July 19, 2019 掲載記事より一部引用
・ベジタリアンになるメリット
*食事を工夫してなるべく彩りを考えた献立を考えられるようになったこと
*野菜についての栄養価についての知識が増える
*便通の改善
*少量でも満足感が高い
お肉をよく食べていた頃はどうしても炭水化物がほしくなったり、無駄に味の濃いソースや副菜が欲しくなりました。でも、今は少量の量と自分の気に入った味付けだけで満足することが当たり前になっている自分にびっくりしています。スーパーで買い物していても、やはり精肉コーナーに出向くことが苦しいと思ってしまうことが多々あります。また、陳列されている無機質な粗挽きの肉をみたりすると、やはり同じようなイメージを持ってしまいます。
ただ、やはり現実的に外食しようとすると、東京にはまだベジタリアン料理専門店が少ないと感じています。来年2020年東京オリンピックを迎えようとしていて、これからさらに海外からの労働者や移住者の流入の増加等の可能性も踏まえると、ベジタリアン向けのお店ももっと増えても良いと思います。
まだまだ私もこの食生活を始めたばかりですので、これからどのような変化があるのかは明らかになっていません。また、完全ビーガンやベジタリアン主義ではないので、あくまでも個人の意見として捉えていただけたら幸いです。
でも、本当にお肌のトラブルは減少し便秘のトラブルも改善しました。
・試作レシピ
大きなボウルは、母が趣味でコレクションにしているトルコからの輸入食器なんですが、和洋折衷どんなお料理にも、意外と合います。
因みに、小松菜は事前に氷でしっかりと冷やしておけば、シャキッとした食感が楽しめますよ!(冷たいまま召し上がるのが、苦手な方は茹でて普通にゴマあえにしても美味しいと思います)
●材料(季節の野菜を中心に)有機小松菜、オクラ、白玉ねぎ、トマト、ブロッコリーの芯(下ゆで)、白カブ、レッドキドニー
●オリジナル・ドレッシング イタリアンオリーブオイル:分量 大さじ3−4、岩塩(ヒマラヤ産)(お好み)、レモンもしくはライム1/4 大さじ3(絞り汁)、白ワインビネガー 分量 大さじ3
IKEAで4種類の味が楽しめるフレーバーソルトセット(¥849)を購入したのでそれもよくスパイスと合わせて使ってみるのもおすすめです。
最後に、これだけで本当にお腹がいっぱいになるのか?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、まずは週に3回1日1食こういった野菜中心の食事に変えるだけで、あなたの生活にも彩りが与えられるかもしれません。
*昼食例:くるみパン、ブルーベリージャム(急いで撮ったので味気ない汗)サラダボウル
やはり野菜や栄養のバランスはもちろん、野菜の切り方を工夫したり、盛り付けを綺麗にするだけでも満足感が全然違います。
そんなこんなで、最近はネットや本屋で様々なベジタリアン料理のレシピをを発掘するのがひそかな趣味なんです。
もし読者の方の中に、ベジタリアンだという方がいれば是非きっかけなどをお伺いしてみたいです。
ぜひ、おすすめのレシピがあれば、教えてくださいね!
今後も、また様々な記事を書いていこうと思いますので、どうぞ
よろしくお願いいたします♪
それでは、また!