見出し画像

20241019

今日は午前中から稼働してバイト前に映画を2本観た。

1本目は黒木華主演の『アイミタガイ』の試写会。

六本木のTOHOシネマまで行くのは億劫だったが、タダで新作映画が観られるうえ、黒木華(と3時のヒロイン)が登壇するということで、前日から目覚ましをセットして午前中に起きて電車に飛び乗った。

映画はまぁまずまずというか、誰にでも食べやすくしてある甘口のカレーみたいな映画だったけど、まぁそこそこ良かったしなんせタダなので、全然アリ。

しかも黒木華まで生で目撃できちゃって(顔小さかった…)大満足。

全身黒のドレスだったんだけど、オーラなのか全身から出てる雰囲気がとっても華やかで、すっかり魅了されてしまった。

ちなみに映画では、私が学生の頃から好きな中村蒼くんも出ていて、どうせなら来て欲しかったなぁと思いつつ、またいつかどこかで会えることを期待している。

3時のヒロインは映画に全く関係ないので、にぎやかし的な形で登場だったのだが、しっかり場を和やかにさせていたし、やはりこういう存在って大切だよなぁとか思った。


試写会と舞台挨拶が終わって、次は2本目の映画を観に新宿のTOHOシネマへ。

余談だけど、六本木から大江戸線で新宿の東口まで行くの、電車に揺られている時間は数分だけど、駅のホームにたどり着くまでめちゃくちゃ地下だし、到着しても地上に出るまですごく時間がかかるうえにめちゃくちゃ歩くから、時間に余裕がない時は大変だな、と思う。

へたしたら電車に乗ってる時間よりも長いかもしれない。

そんなこんなでゴジラが鎮座するTOHOシネマへ到着。観たのは荻上直子監督、堂本剛主演の『まる』だ。


『まる』@TOHOシネマズ新宿

荻上直子監督は、『かもめ食堂』を学生の時に観てからファンでずっと作品を追っているので、これはすぐに観なければ!と、無理やりスケジュールに詰め込んだ。

本当は舞台挨拶付きのを観たかったのだが、チケットが外れ(結果的にアイミタガイの試写会に行けたので良かったのだが)、普通の上映回に行った。

荻上監督作らしいひと癖あるキャラクターの登場人物と、哲学的なセリフが、個人的にはすごく好みだった。

堂本剛の繊細がゆえにパッと見、何を考えてるのかわからない感じも、本人に近いところも感じてハマり役だったように思う。

そんなこんなで秋なのに30度を超える異常気象の中、六本木と新宿歌舞伎町を練り歩くとか、はたから見たらめちゃくちゃパリピの行動範囲だな、とか思いつつ、いつものジャズ喫茶のバイトに向かった。

私も映画の主人公みたいに、いつかは報われたいし、成功もしたいな。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集