20240830
とても幸せな気持ちに包まれている。
今日はaikoが6年ぶりに茅ヶ崎でフリーライブ・Love Like Aloha 7を開催した。
直前まで台風の影響で開催されるのかどうかとヤキモキしていたが、スタッフさんが大雨の中設営してくれたのと、何よりaikoの強い意志のおかげで、無事開催に至ることになった。
直前まで、いや始まってからもここから天候が急変したら中止になっちゃうかもなという一抹の不安を抱えながら観ていたのだが、aikoが最初の挨拶で「最後までやり切ります!」と、堂々と宣言してくれて、まるで胸のうちを見透かされたみたいだった。
でもきっとそれは他の多くのファンも同じ気持ちだったのだろう。
フリーライブは、ヒットソングのオンパレードで、終始大興奮。
時折ニューアルバムからの新曲や、おっ!と唸るアルバムの中の名曲をメドレーで入れてくれたりして、ライトなファンから砂浜前方のディープなファンまで楽しませるぞというaikoの心意気を感じられた。
私は運良く前方のエリアの整理券が当たったので、肉眼でもハッキリとaikoを目視できた。
途中、雨が強まった瞬間はあったが、ほとんどの時間は曇りでむしろ涼しくてありがたかった。
何より、本当に開催にこぎ着けてくれてありがとう、という気持ち。
個人的には序盤に「ストロー」がかかった時に、感涙した。
私は「ストロー」にめっぽう弱いのだ。
"君にいいことがあるように"というストレートな祈りを、軽快なサウンドで連発するのを聴いていると、私の中に眠る様々な感情を同時に刺激されて、思わず泣いてしまう。
前回のAlohaは仕事で行けなかったので、私がAlohaに来るのは初めてaikoを観た2015年以来9年振り。
サザンビーチ茅ヶ崎の海風や波の音を聴きながら浴びるaikoの音楽は、本当に最高だったな。
とくにアカペラで歌い始めた「Kiss Hug」。
並の打ちよせる音もあいまって、本当に神秘的な空間だった。
飛び跳ねようとしても砂に足を取られてうまくできないが、それも砂浜で観るライブの醍醐味。
最後には、いつも上がる打ち上げ花火が台風の影響でできないため急遽aikoの名曲「花火」を演奏するという粋なサプライズもあった。
そう、サプライズと言えばAloha恒例のサザンのカバー。
今回は「涙のキッス」と「みんなのうた」を歌ってくれた。
どっちも好きな曲なので、めちゃくちゃ嬉しい夏の思い出になった。
桑田佳祐さんから届いたという花はどこかに飾ってあったのだろうか。私は見つけられなかった。
ライブは90分強くらい。
フリーライブでこれだけヒットソングから新曲までてんこもりのボリュームは、本当に凄い。
あっ、これタダで観てるんだ!と、途中で改めて気づいて感激した。
ずっと立ちっぱなしで雨にも濡れてだいぶ疲れたが、それよりも全然aikoが好きという気持ちの方が勝つ。
こんなに好きになれる推しを見つけられて、私は本当に幸せ者だ。
10月からはライブハウスツアーが始まるし、遠征も視野に入れて、これからもaikoを推し続けるぞ。
今日は本当に楽しいライブをありがとう。
参加された皆さんもお疲れ様でした!
お風呂入ってぐっすり寝ます。
かぜちゅうい!
それが!Live!
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