看護師を辞めた今、胸を張って伝えたいこと
大学時代の友人に会った。
わたしは大学時代、看護を学んでいて、それゆえ大学時代の友人の大半は看護師だ。病院は感染症対策がより厳重だが、コロナが終息を迎え友人たちにも普通に会えるようになってきた。
かく言うわたしも、看護師だった時代があった。
23,24歳の丸2年間、常に40人ほどの心臓病患者が入院する病棟に勤めていた。
テレビで見かける病人の壮大なドキュメンタリーは、看護師にとっての日常だ。
日々、患者の血や体液にまみれ、時に認知症患者からは罵倒され、力仕事に腰を痛める