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突っ込まれないようになる。【思考停止という病/苫米地英人を読んで】

【思考停止という病/苫米地英人】読了。

自分がいかにのほほんと暮らしてるのか、深く考えてないかに気づかされる1冊だった。

・きっかけ

たまたまKindleで見つけたのもだが、タイトルを見て
仕事中の思考停止の状態を回避できるんかなーって思ったから。

・一通り読んで…

小さい頃から何かあれば先生や親に聞けばいいという目上の人は何でも知ってるみたいな考えがあったことに改めて思い出した。

でも、目上の人の考えって絶対じゃないよね。
って歳を重ねるごとに気づかされてる。

・思考停止を回避しよう!

職場でよく

これ、昔から○○だから~~

みたいなこと言ってくる輩がいるが、その都度『あっ、こいつ思考停止人間だ!』
とは思ってた。

だが、自分自身でそれを変えようと思うと、けっこうな労力なので、それで挫折してた。

主張だけなら誰でもできる。考える力が弱い人は主張しかない。

第4章 思考停止せないための理論力

自分は思いつきで「わーっ」て言うタイプだから、
その内容についてあーだこーだ突っ込まれると、すぐに黙り込んでしまう。

これらを脱すべく、この本に『トゥールミンロジック』という方法があった。

トゥールミンロジックは、「データ」「ワラント」「クレーム」の3つを利用します。
「データ」主張を裏づける事実
「ワラント」論証の根拠
「クレーム」主張
論理力を高めたいのであれば、常にデータとクレームとワラントを意識し、言葉にしていきましょう。

第4章 思考停止せないための理論力(一部抜粋)

主張するためには、それを必要とするデータが必要だが、そのデータが正しいかを裏づけるワラントが必要らしい。

また、自分みたいに自分の話をよくする人は要は抽象度が低いらしい。

目の前のことに振り回されたり、ドラマを見て『良かった~』くらいの感想しか言えないのも、抽象度が低いからみたいだ。

それを回避する意味でも、『トゥールミンロジック』は最も有効らしい。

上記でざっくりと説明したが、簡単にできるのかと言われたら、正直自信があるわけではない。

でも、著者はブログなどでやるといいと述べてた。そのためにはまずファクト(事実)から書くといいらしい。

実際、この記事もファクトから書いて、その後で自分の思いを継ぎ足ししてみた。

見直しはしてるが、うまく書けてるかは自信ない。

・ゴールを見つけよう!

今勤めてる職場のトップになってやる!

おむらいす。の場合(仮)

みたいな、本気出せばなれなくはないゴールではなく、

オレが介護で世界を救う!

おむらいす。の場合(仮)

といった現状の外側に目を向けたゴールが必要とのこと。

あと、ゴールはいくつあってもいいようだ。
逆に1つしかないと、達成したあとに喪失感に陥るっぽい。

旅行の計画を立てまくって旅行を満喫した後に、達成感からか次の日からやる気なくす

おむらいす。の場合

ってのに似てるのかなーって思った。

全体的な感想

まぁ横文字が多いこと!
その横文字の説明も言葉によってはあるけど、若干ググった。

話はそれたが1つの見方ではなく、俯瞰して見るということが出来るのではと感じた。
ただ文を読むだけでなく、その意図は何なのか?とか考えるきっかけになった1冊だと思う。


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