マサと浩司と涼子、1997年、夏の思い出
ー 最近のニュースといえばなにかと話題の広末涼子さんですが
浩司はなにかと広末涼子さんとゆかりがあるそうですね。
浩司 話せば長い話だよね~。(遠い目)
昔足関十段と海行こうって言って電車乗ってたのよ。
その海行く途中の電車で座ってたら
足関十段が急に黙って目の前を見つめてるのよ。
何お前急に黙ってんだよって言って視線の先をみたら
座ってるんだよ目の前に
広末涼子が。
通ってた品川女子の制服着ててさ。
俺も一緒になって見とれちゃったよね。
それで広末涼子が降りる時に
別の車両に移動して降りる瞬間に
俺たちを値踏みするようにみてきて
それが凄い色っぽくてね~。
ー 多分広末はなんとも思ってませんよ。(笑)
浩司 後、ちょっとブラがブラウスの間から見えてた。(笑)
ー ほんと気持ち悪いですねあなた
浩司 瞳の黒目の色が薄い茶色でヤケに綺麗だったな~。(遠い目)
ー よく細かいこと覚えてますね。
浩司 いや~ほんとにすごかったんだよ。
そのあと海ついてからずっと広末の話してたもん
足関十段が
「あれだったら○○○食えるかも」
って真剣な顔で言ってて狂気を感じたよね。
ー (笑)。
何歳ぐらいの頃の話ですか?
浩司 広末が高校生だから多分オレが
24~25ぐらいじゃないかな。
それでその頃広末が伯母さんの家に住んでて
それが東戸塚の駅で俺その頃仕事探してて
広末がいるかもしれないと
思って東戸塚の職場見つけたのよ。
ー ほんとですかそれ??
なんの仕事してたんですか??
浩司 小糸工業って飛行機の座席の組立工場があって
そこに派遣社員で入ってラインに並ぶと
一応選ばれた人なんだけどワタシは一応ラインに並んでた。
そこで知り合った人達はつい最近まで
付き合いがあったなあ。
それで休みの日に広末いないかずっと待ってたりしたもん。
ー 一日中?
浩司 いやそりゃごはん行ったりお茶して休憩したりするよ。
ー いやそういう事ではなくて何時間くらい?
浩司 ○時間位。
ー 狂ってますね~。(笑)
浩司 いや捕まえて監禁しようとか思ってたわけじゃないよ。(笑)
ー どうしようと思ってたんですか?
浩司 いや~。。。
応援してます! 握手してください!
とか言おうと思ってたよ。
ー なんでちょっと照れてんですか(笑)
浩司 バイトの同僚に広末がよく行くって
カラオケ教えてくれたから
そこにも行ったりしてね。
ー 行ってどうすんのよ。(笑)
浩司 じっと待ってたよ。
まあ会えるかなと思ったのよその時は。(また遠い目)
それで数年後に俺がブラジル行く前に
広末涼子主演の舞台版の幕末純情伝を
1人で見に行ったのよ。
そしたら広末とすごい目が合った瞬間があったんだよ!
ー それその時行った人みんな言ってますよ。(笑)
浩司 いやほんとにその時広末は俺のことみてたんだって!
(浩司さんのブラジルの思い出は以下ご参照ください)
ー は~。
のちに私が今成家に遊びに行った時に
テレビでたまたま
「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」
がやっててそれに出てた広末涼子の水着のシーンに
私と浩司がむちゃくちゃはしゃいであなたの
お母さんに
あんたたちうるさいから静かにして!
って怒られるんですけど
私はともかく浩司さんはそれだけの理由が
あったわけですね。
浩司 「広末が水着になってる!」
って言ったら母に
「それはあんたたちに何の関係もないです!」
って一刀両断されたよね。
ー そうですよその時もう俺たち30過ぎてたのに(笑)
2023/6/19 新宿 四文屋にて