初めてのキャンプ、とりあえずこれ買ってけ。
少しずつ涼しくなってきたかと思いきや、毎年なんだかんだで10月頭くらいまでは余裕で暑い。四季を均等に楽しませてほしい。秋は短すぎる。どうも、ムラタのラヂオのクリタです。
「ムラタのラヂオ」というチャンネル名でApplePodcast、Spotify、stand.fmで雑談音声配信をしています。秋の長夜にぜひ聞いてください。
いや、音声配信のことは今回はどうでもいいんです。キャンプのこと、書いていきます。
そのまえにあれですよね。ひとさまにキャンプについて云々言えるほどあなたはキャンプ経験豊富なんですか?って、まずはそれからですよね。
申し遅れました、幼少期からボーイスカウトでキャンプの経験を積み、中学生時代にはガスなし着火剤なし焚き火での5泊6日、高校生時代には自作の雪洞での2泊3日、社会人になってからはひたすらマイペースなソロキャンプをぼちぼち、友達と飲み明かすグループキャンプをぼちぼち。そんな感じで生きてきました。
「これから初めてキャンプするんだよね〜」って人には多少あれこれお教えできるかな、と自負しています。
…すみません、少しだけドヤ顔をしてしまいました。そういえば「ドヤ顔」ってもう死語なんでしょうか?耳にする機会が以前よりも少なくなったように感じます。死語ではないけどただ単にみんながドヤ顔をしなくなった、つまり世の中が全体的に少し謙虚になったということでしょうか?だとしたら私のようにドヤ顔をする人間は今はもうだいぶ少なくなって、絶滅危惧種みたいな存在なんでしょうね。
あ、話の脱線には気をつけないと。。。いけないいけない。イケナイ太陽ナーナーナーナナナーナナと。音声配信の方では脱線ばかりなので、ここでは身を引きしめて参りたいと思っています。
タイトル通り、今回書き連ねていくのは「初めてキャンプに行くんだけど、何が必要??」みたいなことです。なんか偉そうな口調のタイトルにしてしまって本当に恐縮です。わかりやすいかなと思ってつい。。。
それでは本題に参りましょう↓↓
「初めてキャンプに行くんだけど、何が必要?」
→結論、ケースバイケースです。
と申しますのも、同行者がどれくらいの装備なのか、何をレンタルできるのか、これからどれくらいキャンプに行きそうなのか、などの条件によって「これが買っときな!」というアイテムもまちまちなんです…。
なので、ぜひ一緒に行く方(おそらくキャンプ経験者がいるでしょうから)に「何が必要?」と聞いてみてください。
さて、↑これは大前提として、もちろんどんなケースでも「これはあった方がいい!!」というアイテムはあります。これから紹介させていただきますね(この記事ではテント泊を想定しています)。
①ライト
COWCOWのような発言になってしましますが、夜は暗いです(当たり前)。キャンプ場によっては場内に照明が設置されていることもありますが、キャンプサイトが森林の中に位置している場合は木々とタープに遮られて月明かりすら入ってこないこともよくあります。
例えば調理中、肉を焼いても色がわからない。どれくらい焼けてる?もう火を止めても大丈夫?といった具合に、手元や鍋の中はかなり見えづらいです。というかほとんど見えません。自分の手元を照らせるようにライトを持っていきましょう!
ギアを持っているキャンプ経験者と一緒に行く場合や、レンタル品で済ませるよ、という場合でも、ライトはひとりひとつ持っていった方が安心です。
レンタルの場合、多くのキャンプ場はグループあたりランタン1、2個を用意していることが多いです。サイト全体やテント内全体を照らすには充分なのですが、誰かがお手洗いに行く時や、荷物を探す時、鍋の中を確認する時はちょっと数が足りないんですよね。。。
私が使っているお気に入りのライトを3つご紹介します。
ヘッドライトだと、両手を空けられるので調理などの作業中でも手元を照らしやすいです。でもちょっと、これ↑だと本格的すぎん?もうちょいオシャレに楽しみたいんだが。みたいなわがままさんもいるかもなので、そんな方は次のライトをご覧ください。
最後にもうひとつ、とにかく軽くてコンパクト、そしてエコで大変気に入っているランタンを紹介させてください。
ほかにも、この世の中には良いライトがたくさんあるので、好みのものを探してみるのも楽しいと思います!もし迷ったらこれ↑を参考にしていただけると嬉しいです。
②軍手
せっかくキャンプに行くんだったら、焚き火や薪割りを楽しみたくはありませんか?
火を扱うとき、薪を扱うときは軍手をはめましょう!火は熱いし、薪に触れると棘が刺さります。
結構忘れてしまいがちではあるのですが、自分用の軍手を一双用意しておけると良いです。
とはいえ、全員が全員一斉に火のお世話をしたり、薪を割ったり、ということはないと思うので、順番に使えるならそれでもいいかもしれません。
ただ、火を扱う時以外にも、手を酷使することが多いのがキャンプの常。テントの設営時に手が汚れたり、ロープを引っ張った時に擦ったりと、何かと手にダメージが与えられがちです。怪我をしないように軍手をはめておくと安心ですよ。
ちなみに、私は毎度3種類の手袋を持っていきます。三種の神器。あ、三手の神器。(うるさ)
①革手袋/②作業用手袋/③軍手
①革手袋はがっつり焚き火をいじる時
②作業用手袋はテント設営時やロープワークなど指先を細かく使うことがある時
③軍手は余分に持っていって友達に貸したり鍋をテーブルに置くときに鍋敷きがわりにしたりと何かと汎用的に使えます。火をいじる時もある程度は使えます(革手袋のようにこれをはめてれば火の中に手を突っ込んでもある程度大丈夫!とはなりませんので要注意)。
絶対に気をつけてほしいのは滑り止めのボツボツのついた軍手。火をいじる時は使わないでください。最悪の場合、ボツボツが溶けて軍手の繊維を貫き、手に溶けたボツボツがくっつきます。無理やり軍手を外そうとすると皮膚が持っていかれるかもしれません。本当に気をつけてください。
③チェア
チェアに関しては絶対に個人で持って行ったほうがいいよ、と言うわけではありませんが自分のチェアがあるときっとテンションが上がります。
これからも何度かキャンプに行きたい!と言う思いのある方は1脚持っているとモチベーションが高まるのではないでしょうか!
おすすめはこちら
軽いし、サイズの割に座り心地が良いです。リラックスできます。かれこれ2年くらいずっとパプリカカラーのこれが欲しいです。
ヘリノックスに手が出せなかったあの頃の私はこちら↓のチェアをチョイスしました。
少々「KAMUI」というロゴが目立つので、その点が個人的には難点かなと思います。とはいえ、クチコミが抜群によかったし、この手の廉価版ヘリノックスの中では軽量だったことが決め手になって購入に踏み切りました。
ちなみに、ヘリノックスの足にはないツバのようなものがデフォルトでついているので、地面が緩い時でも埋もれづらいです。この点は大変ナイス。ナイスな椅子。
チェアを選ぶ際は、一緒に使うテーブルの高さを気にできると◎。チェアの高さとテーブルの高さが不一致だと食事がしんどくなります。
④マグカップ
コップは買い出しの時にプラカップ買うから十分よ。と思う方もいるかもしれません。もちろんそれでも事足りるのですが、私個人としてはせっかくキャンプをするなら雰囲気も大切にしたいなぁなんて思うんですよね。想像してみてください。朝、コーヒーを飲む時、使い捨てのカップよりも自分のお気に入りマグカップを使いたくはありませんか?
私のお気に入りマグカップはこれ。
↑これみたいな金属製だけでなく、プラスチック製や木製のものでも素敵なカップがたくさんあります。ぜひお気に入りを見つけてみてください!
さて、こんなものでしょうか。
前書きが長いのとキャプションの情報が多いのでまたしても盛り盛りの記事になってしまいました。ここまで読んでくださった方がいらしたら本当にありがとうございます!
秋はキャンプのハイシーズン。短すぎるこの季節ですが、しっかりと装備して快適なキャンプを楽しみたいと思います!(キャンプに行く予定はまだない)
関連記事をひとつ置かせていただきます。
それでは、バイバイ。