見出し画像

活力を引き出すお手伝い@透析クリニック②

皆様、こんにちは!

本日は、前回に引き続きけあする合同会社が12月からスタートした訪問ビューティサロンについてのご紹介。

実際に行っている透析クリニック様でのフットケアについて詳しくご紹介いたします。

透析クリニックでのフットケアは、専門学校でフットケアの技術を学んだメンバーが行っています。なかには、看護師の資格を持っていメンバーも携わっています。

ホームページはこちらです✨

Instagramでもフットケアの様子をお伝えしています。


透析患者様にとってのフットケアの必要性


透析患者様の下肢には、糖尿病や栄養不全による免疫力低下細菌感染を起こしやすい、尿毒素が蓄積して皮膚が弱く乾燥しているなどのトラブルがある場合があり、その上尿毒症や糖尿病で神経がいたみ、知覚が鈍くなっているケースもあります。

そのため、健康なときであれば問題にならない些細な、小さなキズなどの膚皮トラブルが、驚くほど急に深刻化し、最悪の場合に下肢切断などの必要性がでてくることがあります。

特に年配の方は視力にトラブルをかかえるケースがあるので、医療スタッフによるフットケアは重要視されているのです。

フットケアを行うメリット

足病変の予防 

先ほどお伝えさせていただいたように、透析患者様の足は、小さな傷などの皮膚トラブルが驚くほど深刻化し、最悪の場合には、下肢切断に至ります。

また、現場では多くの患者様がいるため、長時間じっくり観察フットケアまでなかなか手が回らないという現場が多いのが現状です。

フットケアの担当者が定期的に観察・ケアを行うことで、現場のお医者様や看護師様が気づくことができなかった変化や傷に気づくきっかけになります。

患者様の足病変のリスクへの意識の変化 

透析患者様は、週に3回透析への通院だけでも大変です。

それに加えて、足病変のリスクは頭ではわかっていても、なかなかご自身でフットケアや爪切り、更に足裏の角質除去まで細目にできない方が多いのではないでしょうか。

ましてや高齢者の方は特に大変です。

そんな方々に、透析を受けている間、フットケアを行いながら、足のお手入れの方法などもお伝えしています。

なかには、少しずつ足がキレイになっていくことで、フットケアへの関心が高まり、ご自身でも自宅でボディクリームなどを使用して保湿のお手入れなどをするようになった方もいらっしゃいます。

リラックス、息抜きの場

週3回の透析の通院はとても大変です。

一回の透析の所用時間は大体4時間。

その時間をフットケアを通してリラックス、また施主者とのコミュニケーションでたわいもない会話で、少しでも息抜きの場になるよう施術してもらっています。



私たちのミッションステートメントである

「あなたの笑顔は、常識を、時代を変えていく」を実現するべく、お一人お一人に合わせたサービスを提供していけるよう今後も活動を継続していきます✨

いいなと思ったら応援しよう!