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感想:ジュエリーのポケットブック
■宮坂敦子
■ジュエリーのポケットブック
私は今、いわゆるプチプラのアクセサリーしか持っていないけれど、結婚ないし30目前を機に、自分がこれから頑張れるような、一生大事にできるようなジュエリーが欲しいなと思っていて。
でも、そもそもジュエリーって何?を何も知らなかったので、「ジュエリーのきほんと、楽しみを知る」って言葉が気になって今回はこちらを読んでみました。
こういう場にはこんなジュエリーがふさわしい…みたいな話かと思ったら、
そもそものジュエリーの性質や歴史、種類のお話で。ほんとに基本!でも知らないことだらけ。
・アンティークジュエリーを手に入れるにはオークションもおすすめ
・宝石ごとの硬度や傷のつきにくさの指標
・カラットってなに?
・カットのそれぞれの特性
・宝石ごとの歴史や特徴
・プラチナは当初価値を見出されてなかった
なんて、そもそも宝石ってなにかを全くわかってなかったんだな、と勉強になった。面白い。
ヨーロッパでエンジェルスキンと持て囃された桃色の珊瑚、儚げな薄く淡いピンクのモルガナイト、金色に輝くゴールデンパール、ネオンブルーの鮮やかなパライバトルマリン、、
本の中で紹介されているジュエリーの色が気になって調べると、カラーストーンがどんどん素敵に思えてしまう…
そして台北の国立故宮博物館、
白菜は知ってたけど豚の角煮みたいな石まで
飾られてるなんて知らなかった。
角煮が食べたくなる〜
(関係ないけどセブンの角煮、美味しい)
宝石なんてなかなか買えない身分ですが、
この本を読んでちょっぴり大人の女になった気分でした。
(角煮の話で終えてしまったけど)